神楽坂大學講座
第156回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第123話
「神楽坂の歴史」 シリーズ第二回
~ 江戸時代の神楽坂 ~
語り手 : 山下 馨 さん
(NPO法人粋なまちづくり倶楽部 理事長)
■本年9月からスタートした「神楽坂の歴史」シリーズの第2回です。
■神楽坂の歴史を辿ると中世に遡りますが、”まち”のかたちが整ったのは、江戸時代です。
■江戸幕府から幕末まで、2世紀半におよぶ神楽坂を、地図や絵図で読み解きながら、楽しく概観します。
■ ふるってご参加ください。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
活動への支援寄付金として 一般1000円。
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
神楽坂発まちづくり・すまいづくり
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
◇共 催
神楽坂まちづくりの会
◇お問い合わせ
NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
https://ikimachi.net/
神楽坂毘沙門寄席 第35回 「菊之丞の会」 レポート 2015/10/08
神楽坂毘沙門寄席 第35回「菊之丞の会」 2015/10/8
初登場の林家扇兵衛さんは菊扇師匠10番目のお弟子さん。お若い歌武蔵師匠かと見紛うほどの体格の持ち主です。前座さんではあまり出ない『権助魚』を披露。ポッチャリした手の動きでおカミさんを演じると、何だかほのぼのと温かくなりました。
粋な縞のお召物で菊之丞師匠、にこやかに登場して『片棒』。商いに精出して身代を大きくした大店のお父つぁんが、自分の亡き後を心配して三人の息子たちを試します。ところが倅の了見はどれも…さァ大変!中でも次男のお葬式プランは、弔いだか祭りだかわからないくらいの破天荒な大散財。木遣に始まり芸者衆の手古舞から山車に神輿まで繰り出して、留めは花火の打ち上げにバンザーイ。祭囃子の笛太鼓に鉦の音、それに合わせて動くお父つぁんの人形、神輿の掛け声と、大忙しの熱演が場内の爆笑を誘いました。
お楽しみの一つ、ワインとソフトドリンクのサービスで一息のお仲入り後、菊之丞師の二席目はお馴染み『子別れ』。酒の上のしくじりから家族を失った大工の熊さんが、子供の仲立ちによって照れながらも夫婦がよりを戻す場面は、笑わせながらもホロリとさせます。以前にも同じネタを毘沙門寄席で演じられたころより、お齢を重ねた分だけ子を持つ親の心情が巧みに表現されていたように感じました。その時々の人生経験がにじみ出て別の味わいになるなんて、落語というのは奥深い演芸なんですね。
爽やかな良い季節になりました。10月17日(土)からは「神楽坂まち飛びフェスタ2015」が、11月には「神楽坂まち舞台大江戸めぐり2015」が開催されます。普段にも増して華やかで粋な神楽坂に変身します。皆さまどうぞお楽しみにお運びください。
神楽坂がん子
神楽坂 毘沙門寄席 第35回 菊之丞の会 (2015/10/08)
ますます芸に磨きがかる、粋でしなやか菊之丞。
今回はお得意の「片棒」他一席で、みなさまを笑いとちょっぴり涙の世界に誘います。
夜風も心地よい秋の夜は、「よっ、これぞ江戸前落語!」にどっぷりと浸ってください。
◆◆ 神楽坂毘沙門寄席 ◆◆
”第35回 菊之丞の会”
◆公演日程
・2015年10月8日(木)
18:30 開場
19:00 開演
◆会場
・神楽坂 毘沙門天善国寺書院 (神楽坂5-36)
JR飯田橋駅、地下鉄有楽町線飯田橋駅B3出口 徒歩5分
東西線神楽坂駅(神楽坂口) 徒歩6分
大江戸線牛込神楽坂駅(神楽坂口)徒歩7分
◆番組
・落語 開口一番 林家扇兵衛
・落語 「お楽しみ」 古今亭菊之丞
-お仲入り-
・落語 「片 棒」 古今亭菊之丞
◆料金及びチケット
・定員100名(座布団・自由席)。 先着順。
※多くの皆様にお楽しみ頂けるよう、混み合う際は、お膝送りなどご協力下さい。
※足腰がご不自由で、どうしても座布団にお座りになれない方は受付にてお申し付け下さい。
数は限られますが、椅子をご用意致します。
・木戸銭 2500円(前売2200円)【チケット販売・予約】
《店舗販売》チケットは神楽坂通りの下記お店でお求め頂けます。
山下漆器店 新宿区神楽坂5-13(「神楽坂上」交差点近く)
電話03(3269)2385
・遠方の方は、電話、メールでのお申込みも受けつけています。
03-6426-1728
ikimachi.geinou@gmail.com
NPO法人 粋なまちづくり倶楽部(担当 日置)
受付時間 年末年始、土日祭日を除く 月~金曜日 11時~18時
お名前、ご住所、電話番号、ご希望枚数をお知らせ下さい。
お支払いは当日、受付にて承ります。
なお当日のチケット交換は6時半までにお済ませ下さい。
また、一度お申し込み頂きますとキャンセルは出来ませんのであらかじめご了承下さい。
◆主催
NPO法人 粋なまちづくり倶楽部
◆共催
神楽坂まちづくりの会
◆お問合せとお申込み
・NPO法人粋なまちづくり倶楽部事務局
(担当 日置)
電話03-6426-1728
ikimachi.geinou@gmail.com
神楽坂 文化のまちづくり×みちづくり 第2回シンポジウム(151004)
■主旨
大久保通りは戦後間もなく都市計画決定され、その後約70年を経た今日、拡幅に向けた用地買収が始まっています。東京都の計画では現在の幅員18mを30mとし、片側1車線が片側2車線となります。
これにより神楽坂のまちは、大久保通りで分断されてしまう恐れがあります。6月に開催した第1回シンポジウムを受け、地元神楽坂における今後の活動方向性についてご提案するとともに、住民の皆様から意見をいただき、神楽坂の分断を食い止める活動を進めてまいりたいと思います。
神楽坂に住み、働く私たちにとって、重大な問題です。ぜひご参加ください。
■主催:神楽坂粋なまちなみづくり推進委員会+NPO法人粋なまちづくり倶楽部
(粋なまちなみづくり推進委員会は、神楽坂まちづくり興隆会の下部組織です)
共催:神楽坂通り商店会、神楽坂商店街振興組合、神楽坂地区町会(神楽坂五丁目自治会、 神楽坂六丁目町会、 白銀町町会、筑戸自治会、横寺町交友会)、東京理科大学神楽坂地域デザインラボ、法政大学エコ地域デザイン研究所、明治大学都市計画研究室、東京大学都市デザイン研究室・地域デザイン研究室
■日時 2015年10月4日(日)14:00-17:00
■場所 東京理科大学森戸記念館 第1会議室(2階)
■参加無料
■主なプログラム
第1回シンポジウムでいただいたご意見の要旨
地元対応の方向性の提案
全員参加!車座になっての意見交換会
学生によるアイディアの展示発表(懇親会を兼ねて、なごやかに)
※ プログラムの後半は、交流や学生のアイディア展示発表を兼ねた懇親会です。
会費1000円 (学生500円)です。当日お申し込みください。
神楽坂をつなぐ(2015/09/07)
粋なまちづくり倶楽部 建築塾では、「神楽坂をつなぐ」と題した、学生による建築・都市デザイン提案発表と意見交換会を下記のとおり開催いたします。
大久保通り拡幅等が論議されている最中でもあり、ご興味のある方は是非ご出席ください。
○ 「神楽坂をつなぐ」
1. 路地をつなぐ建築
2. 神楽坂上交差点付近の建築・都市デザイン
(大久保通り拡幅計画に際して)
・日時 : 2015年 9月 7日(月) 19:00-21:00
・場所 : 高齢者福祉施設「神楽坂」 1F 地域会議室他
(新宿区矢来町 104)
・参加無料
・主催 : NPO法人 粋なまちづくり倶楽部
・協力 : 明治大学 理工学部 建築学科
<連絡先> 鈴木俊治 ssuzuki@hearts-design.com
※ 出席のお申し込みは不要です。
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NPO法人 粋なまちづくり倶楽部 事務局
ikimachi.setsumei@gmail.com
050-3558-6260
「第68回 ボランティア説明会」を開催します。(2015/09/06)
2015年9月6日
神楽坂のまちの応援団/NPO法人粋なまちづくり倶楽部では、市民によるまちづくり活動を一緒に進めて頂けるボランティアの方々を大募集致します。つきましては説明会を開催いたしますので、ぜひご参加下さい。(参加無料・申込不要)
※説明会の他に、まちの案内人による神楽坂のまちあるきを行います。路地や横丁巡りをしながらまちの歴史や文化についての理解を深めて頂ければ幸いです。お楽しみに。
神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第155回 (2015/09/04)
神楽坂大學講座
第155回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第122話
「神楽坂の歴史」 シリーズ第一回
~ 江戸時代以前の新宿・牛込の様相 ~
語り手 : 北 見 恭 一 さん
(新宿区文化観光課文化資源係学芸員)
■ 江戸時代以前、中世の東京については資料が乏しく、特に絵画や地図など視覚的に見ていただける資料が、ほとんど無いため、具体的にイメージしずらいのではないでしょうか。しかし、この時代の新宿区域にも、さまざまな歴史的な営みがあり、その後のまちの成り立ちに大きな影響を残しています。
伝説や伝承をもとに、地形、古社寺、石造品などの文化財をとおして、新宿、牛込の古代・中世について考えます。
■ 今なお「将門首塚」が祀られ、神田明神や築土神社の祭神にもなっている平将門。新宿区域にも伝説が残り、ゆかりの社寺があります。
■ 「八幡太郎」源義家も新宿区域に足跡を残しています。奥州征伐には新宿の地を通って行ったようで、ゆかりの地や神社があります。
■ 鎌倉幕府を開いた源頼朝は、石橋山合戦の後、房州を経て武蔵に入り、牛込の行元寺の千手観音像に詣でたと伝えられます。
■ 徳川将軍家以前に江戸城を築城し、市谷亀岡八幡宮を勧請した太田道灌は「山吹の里」伝説など、新宿区域に伝説やゆかりの地があります。
■ 牛込城築城、赤城神社勧請など、神楽坂の地を開発した牛込氏は、14世紀頃赤城山麓(群馬県)を本拠地とした大胡氏がこの地に移住し、地名をとって牛込氏と改姓したものです。
■ ふるってご参加ください。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
活動への支援寄付金として 一般1000円。
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
神楽坂発まちづくり・すまいづくり
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
◇共 催
神楽坂まちづくりの会
◇お問い合わせ
NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
https://ikimachi.net/
神楽坂UDBBマップ2014
2015年は、11月1日(日)、毘沙門天境内で開催予定です。
浴衣でコンシェルジェ(2015/07/22,23)
神楽坂夏祭りほおずき市共催イベント
-神楽坂・浴衣でコンシェルジェ2015-
2015年7月22日、23日開催。
NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」による「ゆかたでコンシェルジェ」を今年も実施いたします。
ゆかた姿の案内人の解説を聴ききながら、路地や見どころを巡る、大好評の神楽坂ガイドツアーで、所用時間は1回40分前後。人数が集まり次第、随時出発。ゆかたで参加の方には、記念写真(通常100円)を無料プレゼントします!
| ◇ツアー開催日時 |
・実施日 2015年7月22日(水),23日(木) ・ツアー受付時間 受付開始17時半 最終受付19時半 ・ツアー出発時間 参加者10人程度ずつ集まり次第随時出発します。 ・ツアー所要時間 通常約40分前後。 ガイドにより多少延長することもありますのでご了承下さい。 |
| ◇ツアー受付場所 |
・神楽坂 善国寺毘沙門天境内 神楽坂5-36 JR飯田橋駅、地下鉄有楽町線飯田橋駅B3出口徒歩5分 東西線神楽坂駅(神楽坂口)徒歩6分 大江戸線牛込神楽坂駅(神楽坂口)徒歩7分 |
| ◇参 加 費 | ・ツアーは無料でご参加頂けます。 |
| ◇特 典 |
・ご参加の皆様全員にオリジナル神楽坂散策マップを差し上げます。 ・さらに浴衣を着てご参加の方にはオリジナルフレーム付き記念写真(通常100円)を無料で差し上げます。 ◇浴衣の着付けを希望される方へ |
| ◇主 催 |
主催 神楽坂通り商店会 運営担当 NPO法人粋なまちづくり倶楽部 |
| ◇お問い合わせ |
NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局 ℡ 050-3558-6260 ikimachi.setsumei@gmail.com https://ikimachi.net/ |
次回毘沙門寄席は、2015年10月8日(木)開催予定
ご期待ください









