大久保通りの拡幅に関し、懸念されること、期待したいことなどについて、個人のご意見を伺うとともに、グループ討議を行います。
2.神楽坂の街並み景観
神楽坂のいくつかの道、路地について、街並み景観の分析を進めており、その状況について中間報告するとともに、参加者の皆さんに「神楽坂にふさわしい景観」についての意見をお伺いし、神楽坂らしい景観形成や保全の方向性を検討します。
sshunji@shibaura-it.ac.jp
神楽坂大學講座
第191回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第145回
『かく言うわたしも猫だった
―神楽坂ねこまち珍闘記―』
語り手 : おかめ家 ゆうこさん
イラストレーター/造形作家、化け猫フェスティバル代表
■ ひょんなご縁で、それまで未踏の地だった神楽坂のまちづくりに関わるようになって20年。
■ 三味線を弾く芸者のことを猫と呼ぶし、毘沙門様の門番は狛虎だし、「吾輩は猫である」の漱石所縁の地だし…と、いつの間にか神楽坂では「猫」を描くようになり、街のゆるキャラ「神楽坂姉妹」が誕生し、ちょっとしたお遊びのつもりで始めた猫のハロウィン「化け猫フェスティバル」も来年は10周年。
■ 私と神楽坂の接点はいつも猫。きっとこの街のどこかに強力な招き猫がいるはずです。
■ 知らず知らず猫の傘下に引き寄せられていた私も、気付いた時にはすっかり「猫の人」になってしまっていました。
■ 猫でつながり、猫に助けられ、猫で広がった奇縁の数々とねこまち神楽坂の歩みを振り返りながら、「じゃあなぜ神楽坂は猫なのか!」を考察してみたいと思います。ぜひご参加ください。
東日本大震災から7年半。復興は進んでいますが、一方新たな課題も明らかになってきました。
被災地を忘れず、神楽坂でできること改めて考えましょう。
やっと秋めいてきましたが、雨天にもかかわらず今日も満員御礼の盛況となりました。
前回に引き続き、菊之丞師匠の一番弟子、古今亭まめ菊さんの開口一番は『道灌』です。聴くたびに成長してゆく前座さん見るのは何だか嬉しいもの。緊張感を漂わせながらも落ち着いた高座ぶりでしたよ。
菊之丞師匠、鶯色のお召物でにこやかに登場。一席目は怪談噺モドキ滑稽噺の『お菊の皿』。もっとも現代ではお化けより生きている人間の方が怖い世の中ですがね。美人幽霊のお菊さんを見に行こうと観客はどんどん増すばかり!アイドルになってゆくお菊さんの、歌舞伎役者風のクサい所作とセリフには笑わされます。
ワインやお茶のお楽しみサービス付きのお仲入りの後、菊之丞師の二席目は『唐茄子屋政談』です。今や演じる方も聴く側も知らないという廓の世界ですが、師匠お得意の江戸端唄も出て、何故か郷愁のような情緒を感じさせます。遊び好きで世間知らずの若旦那ですが、正義感だけは人一倍。最後には因業大家の家に殴り込む男気を見せます。お馴染み長講の大ネタですが、師匠の師匠にあたる圓菊さんは好んでこの人情噺を高座にかけられました。唐茄子がカボチャのことと知らない世代も多くなり、古典も演じ方に工夫が凝らされるようになりました。
この秋も神楽坂では「神楽坂まち飛びフェスタ2018」<10/13(土)~11/3(土祝)>、「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2018」<11/10(土)、11(日)>など楽しい催しが繰り広げられます。そして次の第45回「菊之丞の会」は、来年1月24日(木)が予定されています。またの神楽坂へのお運びを心よりお待ち申し上げています。
神楽坂がん子
神楽坂大學講座
第190回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂「匠」シリーズ 第13回
MLESNA TEAのお話 & ティータイム
語り手 : 下村 力さん
「TheTeeTokyo supported by MLESNA TEA」店長
■ フレーバーティーを中心に美味しい紅茶のティールームを主に関西で展開してきた「ムレスナティー」が昨年、箪笥町にオープンしました。
■ 「ムレスナティー」だけがなぜティールームを成功させ、関西で行列ができるお店を大量に生みだしているのか。なぜ30年以上もファンを増やし続けているのか。すべてお話いたします。
■ さらに、おいしい紅茶の入れ方もお話しします。「紅茶の淹れ方は正解であり、不正解であり続ける、お茶はもっと自由でいていいのです」というお話です。
■ そして、実際にお茶を楽しんでいただける時間も予定しています。この機会にぜひご参加ください。
神楽坂大學講座
第189回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第144回
漱石の終の棲家・漱石山房と漱石山房記念館
語り手 : 北見恭一さん(新宿区文化観光課学芸員)
久米美弥子さん(漱石山房記念館学芸員)
■ 2016年の没後100年、2017年の生誕150年と、2年続きの記念年で夏目漱石は注目を集めました。
■ しかし、漱石が新宿で生まれ、僅か11年の作家人生のうち9年間を過ごし、その生涯を閉じたことは意外に知られていません。
■ 漱石と新宿の縁と早稲田南町にあった漱石山房について、昨年9月に開館した漱石にとって初の記念館である漱石山房記念館の紹介を兼ねてお話をいただきます。
■ この機会にぜひご参加をお待ちしております。
*遠方の方は、お電話・メールでの申し込みも受付けています。
・電話 : 03-6426-1728
(NPO法人 粋なまちづくり倶楽部 担当:日置)
・メール : ikimachi.geinou@gmail.com
お名前・住所・電話番号・希望枚数をお知らせください。
お支払いは当日受付にて承ります。
なお、当日のチケット交換は18:30までにお済ませください。
また一度お申込みいただきますと、キャンセルはできません。
●日 時 2018年9月9日(日)13時~15時30分
●場 所 高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室(矢来町104)
●進行内容 ボランティア説明、まち歩き
※説明会の他に、まちの案内人による神楽坂のまちあるきを行います。路地や横丁巡りをしながらまちの歴史や文化についての理解を深めて頂ければ幸いです。お楽しみに。(まち歩きだけの参加はできません。)
神楽坂粋なまちづくりシンポジウム シーズンⅡ
神楽坂よ、何処へ行く?
の動画を公開します。
セッション1 これまでの神楽坂の取組と活動紹介 (30分)
藤野貴之(NPO法人粋なまちづくり倶楽部 理事)
↓の画像をクリックすると「セッション1」の
↓動画が再生されます。
セッション2 対談「(仮題)神楽坂のまちづくりから見えるもの」(60分)
西村幸夫氏(神楽坂大学学長、前東京大学教授)
椎原晶子氏(NPO法人たいとう歴史都市研究会 副理事長)
↓の画像をクリックすると「セッション2」の
↓動画が再生されます。
セッション3 パネルディスカッション「神楽坂よ、何処へ行く?」(60分)
西村幸夫氏(前掲)
椎原晶子氏(前掲)
木村晃郁氏(全国路地のまち連絡協議会 事務局長)
石井要吉氏(神楽坂まちづくり興隆会 副事務局長)(※予定)
日置圭子(粋なまちづくり倶楽部 副理事長)
ファシリテーター:山下馨(粋なまちづくり倶楽部 理事長)
↓の画像をクリックすると「セッション3」の
↓動画が再生されます。