大久保通りは戦後間もなく都市計画決定され、その後約70年を経た今日、拡幅に向けた用地買収が始まっています。東京都の計画では現在の幅員18mを30mとし、片側1車線が片側2車線となります。
このとおりに計画が進めば、神楽坂通り沿道の商店街の分断や、まちを通過する自動車交通量の増加など、神楽坂のまちにとって非常に大きな影響が想定されます。
一方2020年東京オリンピックをひかえ、神楽坂は東京でも貴重な伝統文化や都市空間を有する地区として、世界に向けてこのまちならではのおもてなし、情報発信をすることが期待されています。
道路拡幅を単に自動車交通のためではなく、これからの神楽坂にふさわしい文化のまちづくりに活かしていくことが大切なのではないでしょうか。
神楽坂にとって大切な問題です。ぜひご参加ください。
■日時 2015年6月21日(日)14:00-17:00
■場所 東京理科大学森戸記念館 第一フォーラム(地下1階)
■参加無料
主なプログラム
*粋なまちなみづくり推進委員会の活動と、大久保通り拡幅についての発題
*みちづくりの現状と、地域発意のビジョンづくり
*トークセッション「神楽坂 文化のまちづくり×みちづくり」(地元のみなさん、学識経験者等)
*ミニワークショップ(参加の皆さんのご意見を!)
主催:神楽坂粋なまちなみづくり推進委員会+NPO法人粋なまちづくり倶楽部
(粋なまちなみづくり推進委員会は、神楽坂まちづくり興隆会の下部組織です)
共催:神楽坂通り商店会、神楽坂商店街振興組合、神楽坂地区町会(神楽坂五丁目自治会、神楽坂六丁目町会、白銀町町会、筑戸自治会、横寺町交友会)、東京理科大学神楽坂地域デザインラボ、法政大学エコ地域デザイン研究所、明治大学都市計画研究室、東京大学都市デザイン研究室・地域デザイン研究室
※終了後、17:30-19:00 懇親会があります。 会費1000円、場所は龍公亭3階の理科大神楽坂地域デザインラボ