神楽坂大學講座
第178回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第140話
神楽坂アーカイブチーム定例会合同開催
蓄音機で聴く、「神楽坂」を彩った音の会
~1906年から1960年までのSP盤レコードから聞こえるかつての「音」たち~
語り手 : 佐藤隆俊さん
(手動蓄音機/SPレコード演奏家。1953年生まれ。通称:オヤビン佐藤さん・日本大学芸術学部出身で本業はカメラマン。)
■明治末期から大正、昭和という時代を通じて賑わってきた神楽坂の姿は、多くの写真や映像に残されています。そこに、その時代に聴こえていた音の数々を再現出来たら、もっとイメージが広がるはずです。
■まるでそこに演奏家がいるような生々しさ。電気を使わずに、その時代の人たちがなんと豊かな音を楽しんでいたのか! 最初に蓄音機の音を聴いたときの感動をいろいろな人に伝えたいという思いから、出張演奏による蓄音機の布教(?)活動にはまった佐藤さん。
■今回は佐藤さんがお持ちの落語・浪花節・端唄・歌謡曲など約20曲に加えて、アーカイブチームメンバー所蔵の神楽坂に関連するSPレコードも合わせて、明治末期から昭和30年代くらいまでの人たちが、どんな「音」「響き」を聴いていたのかを追体験します。
■電気で増幅されていない分、生の声、生の演奏を聴いているような優しい響きを通じて、神楽坂の歴史に思いを馳せるひととき。ぜひご参加ください。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
https://ikimachi.net/
第177回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾 (2017/06/02)
神楽坂大學講座
第177回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第139話
粋な生活を彩る漆器の魅力と楽しみ方
語り手 : 山下 弘子さん
(元 神楽坂5丁目 山下漆器店女将)
■ 日本を代表する「漆器」は、多くの行程と手間を経て、美しい形に仕上がり、私たちの食卓
やしつらえに、華やかさと彩りを与えます。
■ 今回の匠シリーズは、大久保通り拡幅のために、残念ながら閉店となってしまった山下漆器店の元女将から、漆器にまつわるいろいろな話や、日々の生活の中での漆器の扱い方、楽しみ方などについてお聞きします。
■ 神楽坂ファンなら是非知っておきたい嬉しい講座。
■ お気軽にご参加ください。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
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第173回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾(2017/03/03)
神楽坂大學講座
第173回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第138話
五線譜が読めなくても弾ける
バリアフリーな楽器
ヘルマンハープのお話とワークショップ
語り手 : 梶原千沙都さん
(日本ヘルマンハープ振興会会長/ヘルマンハープ奏者)
■ ヘルマンハープは1987年にドイツ・バイエルンの農場主ヘルマン・フェー氏が、ダウン症の息子にメロディーを奏でさせてあげたいと願って開発した美しい弦楽器です。
心にしみわたるやさしい音色と手軽さが愛され、障がいのある方のみならず、日本でも今や4000名の方がヘルマンハープを楽しんでいます。
■ ヘルマンハープの楽譜を楽器本体と弦の下に差し込んで弦をはじくと、五線譜が読めなくても本格的な音色で童謡・唱歌から映画音楽、モーツァルトまですぐに楽しむことができ、自分で演奏する喜びを得た多くの人が、福祉施設などでボランティア活動をしています。
■ 2012年に音楽之友社より、自ら練りだした世界初のヘルマンハープの奏法指導書を出版した縁もある神楽坂に、昨年新たに拠点をもった梶原さん。20世紀に誕生した新しい意味を持つ愛の楽器、ヘルマンハープに実際に触れ、その魅力を知っていただけたらと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
神楽坂上交番の隣、東邦神楽坂ビル2F
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
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神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第170回 (2016/12/02)
神楽坂大學講座
第170回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾 神楽坂よもやま話シリーズ 第137話
伝統工芸の美「組紐」を知る
語り手 : 道明三保子(どうみょう みほこ)さん
神楽坂にて組紐文化研究所主宰。文化学園大学(旧文化女子大学)名誉教授。文化女子大学教授、 文化学園服飾博物館学芸室長、放送大学客員教授などを務めた。現在、平山郁夫シルクロード美術館 理事、大日本蚕糸会評議員。平成24年度蚕糸功績賞受賞。
著作は共著『アジアの風土と服飾文化』、 監修『すぐわかる染め・織りの見分け方』など。
■ いまも着物の帯締めや羽織紐にその美と技が活かされている組紐。
日本の組紐は、絹の特性をよく活かし、組み方の種類の豊富さ、幅広い用途、格調高い工芸美などにおいて、世界に類のない輝かしい歴史を古代から築いてきました。
常に実用性と審美性をそなえ、時代に即して新たな用途を生み出し、それに合わせて技術やデザインを開発し、宗教・儀礼・芸能・服飾・調度などの諸分野とも深く関わっています。
■ 今回は、組紐教室や講演を通じて、日本独特の伝統工芸である組紐の研究普及に努める道明三保子さんに、組紐の歴史・技術等を、貴重な作品の鑑賞も交えながらお話いただきます。
組紐の実演・体験の時間も予定しています。
■ 和の伝統が色濃く残る神楽坂で、日本が誇る組紐の美の世界に触れてみませんか?
■ 皆様のご参加をお待ちしています。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
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神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第169回 (2016/11/15)
神楽坂大學講座
第169回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第136話
新宿の地場産業の染色について
~ 新宿の染の歴史 ~
語り手 : 工藤 博 さん (模様師<新宿ものづくりマイスター・新宿区染色協議会 常任幹事>)
■ 日本における染色の3大産地は、京都・金沢・ 東京です。
■ その東京の中で、新宿の染色は大正の中頃、 神田川の瀬尾竜に目をつけた染色業者が、 高田馬場に工場を新設。そこを独立した職人 がさらに川の流れを遡った場所に染工場を 開いたのが草分けです。
■ 東京では「模様師」と言い、新宿の地場産業 には13業種があります。 今回は、この13業種の説明のほかに…
○ 染色体験があります。
絹・糸目・友禅を予定。30分程度。
当日ご参加で、ご希望の方に体験して いただけます。(無料)
■ 皆様のご参加をお待ちしています。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
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神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第166回 (2016/8/5)
神楽坂大學講座
第166回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第133話
和菓子を知る 日本の四季の彩と形「梅花亭」の和菓子づくり
語り手 : 井上 豪(いのうえ たけし)さん
(神楽坂 梅花亭 代表/新宿区ものづくりマイスター認定「技の名匠」全国和菓子協会「選・和菓子職」認定「優秀和菓子職」/厚生労働省認定「一級菓子製造技能士」)
■ 1935年(昭和10年)新宿の淀橋十二社にて創業の「梅花亭」は、戦後池袋にて営業再開。その後有楽町での支店展開など業容を拡大していくものの、「地域のお客さまに支えられてこそ永く商売していけるのではないか?」という思いから、街巡りを経て行き着いたのがここ神楽坂。
最初は支店としての開業でしたが、その後本店機能と工場の移転を果たして、名実共に「神楽坂 梅花亭」として、いまや地元の方々にも来街者にも大人気の和菓子店です。
■ 「安心安全、観て楽しく食べておいしい和菓子を」をモットーに、職人による手作業にこだわり「活きた和菓子」を目指す井上さんは、「世界をみても、これだけ細かく造形をこらして文化風習に沿ったスイーツはありません」とおっしゃいます。
■ 今回は、井上さんの和菓子作りの実演も挟みながら、梅花亭の歴史と和菓子作り、そして神楽坂への熱い思いをお話いただきます。
■ 皆様のご参加をお待ちしています。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
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https://ikimachi.net/