神楽坂大學講座
第219回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第159回
神楽坂阿波踊り開催50回記念
阿波踊り開始時のエピソード
語り手 : 山下 弘子(やました ひろこ)
元 山下漆器店 女将
■神楽坂阿波踊りは昭和47年8月に第一回が開催され、今年で第50回を迎えます。
■神楽坂最年長(99歳)の山下弘子さんは初代阿波踊り実行委員長・故 山下東氏の夫人です。ご主人の東氏は阿波踊り実行委員長として、第一回から開催の経緯や費用を「阿波踊り」ノートに記録していました。
■ご主人の残された「阿波踊り」ノートに基づいて阿波踊り開始時のエピソードや苦労話を伺います。
最寄り駅:JR・東京メトロ・都営地下鉄「飯田橋」、東京メトロ「神楽坂」、都営地下鉄「牛込神楽坂」
【お知らせ】 第9回神楽坂シネマ倶楽部 ~映画の楽しみ 映画あれこれ~ (2024/6/11)
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〇 タイトル :映画の楽しみ 映画あれこれ
私は映画が大好きで、ジャンルにとらわれずどんな映画でも見ます。
単なる映画好きで、時間があれば、散歩かたがた映画館に出かけています。
今回は、映画作品を語る前に、まず映画の発明・テクニックの変遷について簡単に整理してみます。
次に、我が国において映画産業はどのように盛衰し、現在に至っているのか。
簡単に日本映画史の表面を振り返ってみます。
そして、日本映画史の黄金期を担った多くの監督・男優・女優たちの中から三人づつ選んで、その活躍ぶりの一端をおさらいします。
映画の周辺事情を少し見直し、懐かしい監督、俳優、作品について思い出していただきながら、改めて映画を楽しんでいただきたいと、願っています。
映画を楽しみましょう!
〇 日 時 : 2024 年6 月11 日(火)19:00-20:30
〇 会 場 : 神楽坂コモンズ 1st(本多横丁中ほど)
〇 講 師 : 本田安弘(DL 映愛会)
〇 参 加 費 : ひとり1,000 円
〇 定 員 : 15 名(先着順)
〇 申し込み先:講座名・氏名・連絡先電話番号・メールアドレスを
記載のうえ、以下へメールでお申込し込み下さい。
・メールアドレス event.commons@gmail.com
次回9月に濵田研吾さん(飯田橋勤務)の「映画スターとテレビテレビドラマを予定しています。
●主催 :神楽坂コモンズファースト
●協力 :粋なまちづくり倶楽部
「第118回 ボランティア募集説明会」を開催します。(2024/7/7)
2024年7月7日(日)15時~16時
神楽坂のまちの応援団/NPO法人粋なまちづくり倶楽部では、市民によるまちづくり活動を一緒に進めて頂けるボランティアの方々を募集致します。つきましては、Zoomによる説明会を開催いたしますので、ふるって参加下さい。
●日 時:2024年7月7日(日)15時~16時
●会 場:Zoomによる説明
●参 加:下記に参加希望のメールをお送りください。
ZoomのURLをお送りします。(締切 6/30)
●メール:ikimachi.setsumei@gmail.com
●お問い合わせ
NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」事務局
・メール:ikimachi.setsumei@gmail.com
・HP :https://ikimachi.net/
【お知らせ】着物よもやま話講座「柄澤コレクション秘蔵着物あれこれ」第八話(2024/5/28)
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おなじみ、着物のことは何でもご存じの柄澤昌雄さんが、これまでの活動の中で収集した、秘蔵の着物コレクションをご持参いただき、着物にまつわるあれこれを楽しく、脱線を交えながらお話し下さいます。
第8回目は、前回の続編第4話として、坂東玉三郎監督、吉永小百合主演、泉鏡花作「外科室」の映画・衣装の展示と撮影余話など、ナイショの話題を交えたお話をご用意しております。
さらに、前回好評でした、浴衣シーズン目前企画として衣型紙展示2もご用意。
【記】
◆神楽坂コモンズファースト講座
着物よもやま話講座「柄澤コレクション秘蔵着物あれこれ」第八話
~坂東玉三郎監督、吉永小百合主演、泉鏡花作「外科室」映画衣装と浴衣型紙展示2など~
講師 柄澤昌雄先生 (呉服・染織・草木染 創業103年の老舗 柏屋呉服店店主)
●日 時 :2024年5月28日(火) 19時~21時
●会 場 :神楽坂コモンズ1st 神楽坂3-2 (本多横丁の中程にあります)
●参加費 :ひとり 1,000円。当日会場でお支払い下さい。
●定 員 :20名(申し込み先着順)
●予約申し込み :当イベント名、氏名、連絡先電話番号を記入の上、下記アドレスにメールをお送りください。
・メールアドレス event.commons@gmail.com
●ご注意 :事前にお申し込み頂いた場合でも、当日、体調のすぐれない方・発熱されている方(概ね37.5℃以上)は参加をご遠慮願います。
●主 催 :神楽坂コモンズ1st
※神楽坂コモンズ1stは(一社)新宿NPOネットワーク協議会が開設しています(担当 山下)
●協 力 :NPO法人粋なまちづくり倶楽部(神楽坂大学)
第218回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾(2024/6/7)
神楽坂大學講座
第218回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第158回
神楽坂ではぐくまれた東京物理学校
語り手 : 大石 和江(おおいし かずえ)さん
東京理科大学 近代科学資料館 学芸員
■ 明治14(1881)年、東京大学の1回生から3回生までの卒業者19名の青年理学士とほか2名が、「理学の普及」を目指し、東京理科大学の前身「東京物理学講習所」を創設しました。
■ 「東京物理学校」と名称を改め、現在の場所、牛込神楽坂に明治39(1906)年に校舎ができました。
■ その木造校舎から、昭和 12 年にコンクリート建ての 1 号館が完成する頃までを中心に、近代科学資料館で展示している資料とともにお話しします。
■ なぜあの魅力的な小説「坊っちゃん」の主人公が物理学校卒となったのか、漱石と創設者たちとの交友もご紹介します。
最寄り駅:JR・東京メトロ・都営地下鉄「飯田橋」、東京メトロ「神楽坂」、都営地下鉄「牛込神楽坂」
神楽坂毘沙門寄席 第56回「菊之丞の会」レポート (2024/4/18)
はや初夏の香りが感じられ、毘沙門天境内の藤の花もまもなく開きそうです。
開口一番は柳家小せん師匠の門下、柳家小じかさん。笑顔ばっちりのポニーテールで登場。充分過ぎる声量で『一目上がり』を好演。床の間の掛物の褒め方など、落語は勉強になりますね。ただ付け焼刃はなんとやら…調子に乗ると恥をかいてしまいます。毎回、将来が楽しみな若手が続きます。
菊之丞師匠は粋な縞の着物に濃紺の羽織姿、一席目はお馴染み古今亭十八番の『火焔太鼓』。ボーッとした亭主としっかり者女房の会話のやりとりなどには、私も大好きだった圓菊師匠の所作と口調が感じられ、思わず懐かしく感じながら大いに笑いました。「この噺は直に教わったものですから」と菊之丞師はおっしゃってました。
黒紋付羽織に紫の着物の師匠、二席目は『百年目』。元々の上方噺の中でも大ネタで、菊之丞師匠のを楽しみにしていました。賑やかな鳴物と船場大店の旦那の上品な浪花言葉が印象的な、桂米朝師匠の高座は今でも忘れられません。今日の師匠も「旦那」という言葉の由来を説く下りで、無言のまま大番頭さんに静かにお茶を淹れてあげる所作が秀逸で、実直で使用人思いの粋な江戸の旦那を彷彿とさせてくれました。一方の大番頭さんも部下を叱ってばかりでコワいだけに見えますが、これも商人としてはプロ中のプロ。今どきの経営者からは上司にしたい有名人に推されるかも。
新緑の候となりました。この後も神楽坂では5月18(土)、19日(日)に「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2024」。6月22日(土)、29日(土)には「神楽坂落語まつり」と恒例のお楽しみの催しが目白押しです。
次回の「第57回菊之丞の会」は10月16日(水)が予定されています。皆様どうぞお誘い合わせの上お運びを。
神楽坂がん子
【お知らせ】 第8回神楽坂シネマ倶楽部私と映画の75年 ~心に残る珠玉の映画② 外国映画編~ (2024/5/21)
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〇 タイトル :私と映画の75年~心に残る珠玉の映画② 外国映画編~
戦後せきをきったように外国映画が日本に上陸した。特に目だったのはアメリカ映画で『カサブランカ』(1942)『第三の男』(52)、次いでフランス映画の『天井桟敷の人々』(52)イタリア映画『自転者泥棒』(52)等々であった。その後はフランス・ヌーベルバーグ『勝手にしやがれ』(60)や『ゴッドファーザー』(72)『2001年宇宙の旅』(86)、そして20世紀末には台湾、ギリシャ、フインランド、中国と多士済々怒涛の様に珠玉の映画が上映された。その後ハリウッドの停滞があったものの今回のアカデミー賞7部門を受賞して大きな話題を呼んだアメリカ映画「オッペンハイマー」が気を吐き、全く目がはなせない状態になっている。
それらを映画鑑賞歴70数年の講師が、縦横無尽に解説をいたします。振るってご参加下ください。なお当日参加の方には、一部教材として使用する講師の著作2022年3月発行『私と映画の75年』(223頁) を贈呈いたします。
〇日 時:2024年5月21日(火)19:00~20:30分
〇会 場:神楽坂コモンズ1st(本多横丁中ほど)
〇講 師:寺田 弘(NPO粋なまちづくり倶楽部顧問、前理事長)
〇参 加 費:1000円
〇定 員:15名(先着順)
〇申し込み先;講座名・氏名・連絡先電話番号・メールアドレスを記載の上、以下へメールでお申込み下さい。
・メールアドレス event.commons@gmail.com
次回6月は映画愛好者本田安弘さんによる「映画の楽しみ」を予定しています。
●主催 :神楽坂コモンズファースト
●協力 :粋なまちづくり倶楽部
第217回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾(2024/5/10)
神楽坂大學講座
第217回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第157回
DX時代ますます求められる人間の力
語り手 : 虎岩 雅明(とらいわ まさあき)さん
株式会社TRYWARP 代表取締役
■ 語り手 経歴
1979年1月生まれ。45歳。
神楽坂で2拠点事業展開。
2004年1月 創業
2008年 日経地域情報化大賞他
2017年 幼稚園再建、保育園2園・学童クラブ新設
2023年 株式会社好業 代表取締役。
■ 講演内容(概要)
人間が寄り添うことが求められるDX時代、ますます求められる人間力と寄り添うというあり方、これから求められていく人間のスキルについてお話いただきます。
加えて老若男女,古今東西,国内外全てが多様な神楽坂へのLOVEについてもお話いた
だきます。
最寄り駅:JR・東京メトロ・都営地下鉄「飯田橋」、東京メトロ「神楽坂」、都営地下鉄「牛込神楽坂」
*会の終了後、虎岩様との懇親会を予定しています(別途実費/4,500円程度)
ご参加希望の方は、お申込の際に「懇親会参加希望」とご記載ください
【お知らせ】着物よもやま話講座「柄澤コレクション秘蔵着物あれこれ」第七話(2024/4/30)
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【記】
◆神楽坂コモンズファースト講座
着物よもやま話講座「柄澤コレクション秘蔵着物あれこれ」第七話
泉鏡花「外科室」映画衣装と浴衣型紙展示、余話
講師 柄澤昌雄先生 (呉服・染織・草木染 創業103年の老舗 柏屋呉服店店主)
●日 時 :2024年4月30日(火) 19時~21時
●会 場 :神楽坂コモンズ1st 神楽坂3-2 (本多横丁の中程にあります)
●参加費 :ひとり 1,000円。当日会場でお支払い下さい。
●定 員 :20名(申し込み先着順)
●予約申し込み :当イベント名、氏名、連絡先電話番号を記入の上、下記アドレスにメールをお送りください。
・メールアドレス event.commons@gmail.com
●ご注意 :事前にお申し込み頂いた場合でも、当日、体調のすぐれない方・発熱されている方(概ね37.5℃以上)は参加をご遠慮願います。
●主 催 :神楽坂コモンズ1st
※神楽坂コモンズ1stは(一社)新宿NPOネットワーク協議会が開設しています(担当 山下)
●協 力 :NPO法人粋なまちづくり倶楽部(神楽坂大学)
Jane’s Walk in Kagurazaka 2024 (2024/4/28)
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◆Jane’s Walkとは
Jane’s Walkとは、コミュニティ主体のまちづくりを提唱した米国人女性ジャーナリスト・活動家であるJane Jacobs の生誕100年(2016年)を迎えたことを契機として始まりました。Jane Jacobsの視点で、コミュニティ主体のまちあるきを行うイベントで、世界の多数の都市で実施されています。
https://janeswalk.org/
日本では2014年に、当時明治大学に在籍していた教員、学生らが参加して初回が行われました。その後2015年は向島で実施し、2017年以降は神楽坂周辺を舞台として実施してきました。2020, 21年はコロナ禍のため実施しませんでしたが、2022年に神楽坂にて再開し、雨の中50名の参加がありました。
Janeの誕生日が5月4日であるため、このイベントは、世界の諸都市でその周辺の日程で実施することになっています。今年2024年は主催:NPO粋なまちづくり倶楽部、共催:NPO景観支援機構(TDA)で、4月28日(日)に実施いたします。神楽坂のまちをさまざまな視点から改めて見直しながら歩きます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
English guide will be available.
◆実施日 2024年4月28日(日) 少雨実施
当日雨天中止の場合、午前8時までに、粋なまちづくり倶楽部ホームページ及び登録ボランティアメーリングリストでお知らせします。特にお知らせがない場合は実施です。
◆受付場所 神楽坂毘沙門天境内
◆受付開始 10:30AM
◆主旨説明とコース分け 10:45AM
下記のテーマのうちひとつを当日に選択していただきます。各コースに案内人が付きます。
◆スタート 11:00
各案内人のガイドにより出発。最初あるいは途中で昼食を入れ、各コースを歩いたのち、グループごとに解散となります。解散予定時刻はコースにより異なりますが3
時頃までには終了の予定です。
◆参加料 500円 当日会場受付にて承ります。事前申し込みは不要です。
◆テーマ
粋なまちづくりメンバーあるいは神楽坂の住人が、地域住民の目線で神楽坂のまちをご案内します。以下のようなテーマを予定しています。詳しいコースと案内人は当日お知らせします。
【まちのルールとその効果】 【まちづくりを巡る紛争と法的ルールのあり方】
【新旧・職住の混在】 【神楽坂とフランス】 【神楽坂と夏目漱石】
【江戸時代から残る古い道で、神楽坂を歩いてみよう】 【神楽坂の景観(色彩、屋外広告物など)】
【Explore the History, Culture of Kagurazaka】
◇神楽坂“春のコンシェルジェ”も同時開催します。神楽坂の商店街や路地界隈を1時間程度で巡る「定番」まちあるきです。こちらも参加料500円、当日会場受付にて承ります。事前申し込みは不要です。
◆ご質問などがありましたら、粋なまちづくり倶楽部副理事長 鈴木俊治までメールでご連絡ください。
鈴木俊治 sshunji@shibaura-it.ac.jp