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【お知らせ】 第四回神楽坂映画講座「『古本』に読む俳優たちの戦争 ~銀幕から知り得ないそれぞれの心の傷~」 (2023/6/15)

満 員 御 礼


2023/6/15 第四回神楽坂映画講座

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神楽坂コモンズファースト主催・粋なまちづくり倶楽部協力の、「映画講座」開催のお知らせです。

〇 タイトル : 「『古本』に読む俳優たちの戦争 ~銀幕から知り得ないそれぞれの心の傷~」

昭和の時代、「戦争」をテーマにした幾多の映画が作られ、公開されてきました。役を演じた俳優たちもまた、戦争を知る世代。戦後78年、その多くが亡くなりました。
出征、思想弾圧、国策映画、移動演劇、空襲、疎開、特攻隊、原爆、玉音放送、満洲引き揚げ、シベリア抑留、友や家族の死……。佐野周二、山田五十鈴、高峰秀子、伊藤雄之助、加東大介、池部良、三橋達也、芦田伸介、鶴田浩二、西村晃など、往年の名優たちの戦中・戦後を、『活字』から辿っていきます。

〇 日時 : 2023年 6月 15日(木) 19:00-20:30

〇 会場 : 神楽坂コモンズ 1st(本多横丁中ほど。「鉄マル」向かい側)

〇 講師 : 濵田研吾さん(ライター、飯田橋勤務)

〇 参加費 : ひとり 1,000円

〇 定員 : 15名(先着順)

●申込み :講座名、氏名、連絡先電話番号、メールアドレスを記載のうえ、以下へメールでお申込みください。
・メールアドレス event.commons@gmail.com
●主催  :神楽坂コモンズファースト
●協力  :粋なまちづくり倶楽部

神楽坂毘沙門寄席 第53回「菊之丞の会」レポート (2023/4/20)


第53回菊之丞の会

毘沙門様境内の藤もあっという間に散り始めました。寒かった冬からいきなり初夏の陽気下での「菊之丞の会」は、今回も満員の盛況となりました。
前座は茨城出身、県下一番の進学校から早大政経学部卒業後、イギリス留学などを経て小せん師匠に入門という経歴の、柳家ひろ馬さんで『浮世根問』。指先をきちんと揃えた美しいお辞儀と口跡の良さに好感が持てました。

菊之丞師匠の藤色の羽織と対のお着物姿で高座はパーッと明るくなって、一席目は『山崎屋』。前半部分で、今は別の噺として演じられる「よかちょろ」が入りました。古典落語では現在は使われなくなった昔の言葉が多く出てきます。それらを仕込む(説明する)ことにより展開のリズムが間延びすることを避けたい、という師匠の工夫だったようです。大旦那であるお父っつぁんと吉原から嫁入りした元花魁との、妙に噛み合わないやりとりが滑稽な大詰めの下りが割愛されましたが、私としては正直、ここも聴きたかったなと感じました。

二席目では濃い紫の小紋柄のお召に黒羽織のシックな装いです。お馴染みの『お菊の皿』。陰に籠っていたお菊さんが人気スターになってすっかり血色も良くなり、登場の仕方からクサい芝居のように変わるところが爆笑を誘います。怪談噺も落語で聴けば、怖がり屋さんもヘッチャラですよ。もっとも圓朝作の本格的演目などはやっぱりコワ~イ。

初夏の神楽坂はイチ推しの催しが目白押し。5月20日(土)、21日(日)の『神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2023』に続き、6月25日(日)、7月1日(土)の『神楽坂落語まつり』が開催されます。詳しくはWEBやチラシでご覧のうえ、皆様どうぞお楽しみにお運びください。

神楽坂がん子

【お知らせ】浴衣着付け入門講座 (2023/5/2)


2023/5/2 浴衣着付け入門講座

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神楽坂コモンズファースト主催、粋なまちづくり倶楽部協力の、「浴衣着付け入門講座」開催のお知らせです。

【記】

◆神楽坂コモンズファースト 神楽坂暮らし教室  
 浴衣着付け入門講座  「 今年の夏は浴衣で街に出かけよう!」
●講 師 :柄澤昌雄先生(呉服・染織・草木染 創業103年の老舗 柏屋呉服店店主)
●講座開催日時 :2023年5月2日(火)
         19時~21時
●会 場 :神楽坂コモンズファースト 神楽坂3-2 (本多横丁中程)
●参加費 :ひとり2,000円(当日会場でお支払いください)
●定 員 :15名(申し込み先着順)
      コロナ対策のため、定員に達した時点で入場をお断りしますので、必ず事前予約をお願いします。
●持ち物 :浴衣、和装品 ※お持ちの無い方にはお貸しします。手ぶらでも大丈夫です。
●予約申し込み :当イベント名、氏名、連絡先電話番号を記入の上、下記アドレスにメールをお送りください。
  ・メールアドレス event.commons@gmail.com
●ご注意 :事前にお申し込み頂いた場合でも、当日、体調のすぐれない方・発熱されている方(概ね37.5℃以上)は参加をご遠慮願います。
●主 催 :神楽坂コモンズ1st
       ※神楽坂コモンズ1stは(一社)新宿NPOネットワーク協議会が開設しています(担当 山下)。
●協 力 :NPO法人粋なまちづくり倶楽部(神楽坂大学)

Jane’s Walk in Kagurazaka 2023 (2023/5/7)

Jane’s Walk in Kagurazaka 2023

2023/5/7 Jane's Walk in Kagurazaka

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◆Jane’s Walkとは
Jane’s Walkとは、コミュニティ主体のまちづくりを提唱した米国人女性ジャーナリスト・活動家であるJane Jacobs の生誕100年(2016年)を迎えたことを契機として始まりました。Jane Jacobsの視点で、コミュニティ主体のまちあるきを行うイベントで、世界の多数の都市で実施されています。
https://janeswalk.org/

日本では2014年に、当時明治大学に在籍していた教員、学生らが参加して初回が行われました。その後2015年は向島で実施し、2017年以降は神楽坂周辺を舞台として実施してきました。2020, 21年はコロナ禍のため実施しませんでしたが、2022年に神楽坂にて再開し、雨の中50名の参加がありました。
Janeの誕生日が5月4日であるため、このイベントは、世界の諸都市でその周辺の日程で実施することになっています。今年2023年は主催:NPO粋なまちづくり倶楽部、共催:NPO景観支援機構(TDA)で、5月7日(日)に実施いたします。神楽坂のまちをさまざまな視点から改めて見直しながら歩きます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
English guide will be available.

◆実施日 2023年5月7日(日) 少雨実施
 当日雨天中止の場合、午前8時までに、粋なまちづくり倶楽部ホームページ及び登録ボランティアメーリングリストでお知らせします。特にお知らせがない場合は実施です。
◆受付場所 神楽坂毘沙門天境内
◆受付開始 10:30AM
◆主旨説明とコース分け 10:45AM
 下記のコースのうちひとつを当日に選択していただきます。各コースに案内人が付きます。
◆スタート 11:00 各案内人のガイドにより出発。最初あるいは途中で昼食を入れ、各コースを歩いたのち、グループごとに解散となります。解散予定時刻はコースにより異なりますが2~3時の予定です。
◆参加料 500円  当日会場受付にて承ります。事前申し込みは不要です。

◆コースの概要と案内人
 ※案内人は特記ない場合は粋なまちづくりメンバーあるいは神楽坂の住人、TDAは景観デザイン支援機構メンバーです。
【まちのルールとその効果】案内人:山下馨、倉田直道(TDA)
神楽坂ではまちづくりに関わる協定や地区計画などを定めており、その運用成果がいくつか見て取れます。まちを歩きながら、地域ルールのもつ力を確認するとともに、適用の限界や改善点について意見交換できればと思います。

【まちづくりを巡る紛争と法的ルールのあり方】案内人:日置雅晴
 神楽坂で過去に生じた町を巡る紛争等を通じて、日本の都市計画法や建築基準法のかかえる問題点や裁判による救済可能性などの問題を、神楽坂在住・都市法の弁護士が現地で解説しながら歩き、考えます。

【新旧・職住の混在】案内人:藤野貴之、井上洋司(TDA)
ジェイン・ジェイコブスが述べている魅力的なまちの原則の中に「古い建物と新しい建物が混在すること」「各区域は2つ以上の機能を果たすこと」があり、それらの特徴が残された神楽坂通りの裏側、最近では「奥神楽坂」と言われているエリアを中心に、古い建物の活用、住居、店舗、工場の混在の様子を見て回ります。合わせて、神楽坂のまちにある様々な緑について観察し、そのありようについて考えます。

【神楽坂とフランス】案内人:増井敦子 
古くて新しい街、神楽坂。伝統芸能に裏付けされた街の中に、なぜかフランスを感じられる場所、お店、フランスの文化施設と、いながらにしてフランスを体験できる素敵な空間が、所々に点在しているこの街の魅力を、仕事柄フランス大好きな地元ナビゲーターがご案内します。

【神楽坂と夏目漱石】案内人:佐藤美智子
 漱石が鏡子夫人とお見合いして数日後に擦れ違った通り、原稿用紙を買ったお店、姉の嫁ぎ先で遊んだ思い出等々神楽坂に残る漱石のエピソードと小説の中に出てくる神楽坂をコンパクトにまとめてご案内します。オプションで漱石が明治40年~大正5年49歳で亡くなるまで住んでいた自宅の敷地に創設された『漱石山房記念館』にご希望がありましたらお連れします。

【神楽坂の色を測る】案内人:鈴木俊治、吉田愼悟(TDA)
神楽坂通りや路地界隈を歩き、神楽坂のさまざまな色を測りながら、街の景観の特徴や今後のありかたについて考えます。まちの色彩に興味がある方、神楽坂のさまざまな色を測り、どのような色がふさわしいかいっしょに考えながら歩いてみましょう。色彩の専門家がやさしく指導、解説します。

【Explore the History, Culture of Kagurazaka】 Guide : Nozomu Makabe
We will walk through the main street and historic alleys in the district and find the “sense of place” and discuss how we can preserve it while dealing with the current problems. This course will be guided in English.

【江戸時代から残る古い道で、神楽坂を歩いてみよう】案内人:山崎俊輔
神楽坂通りは江戸期よりある古い道ですが、大久保通りは大正から昭和期にかけて整備された比較的新しい通りです。
本コースでは、できるだけ古い道を選んで神楽坂をうろうろしてみたいと思います。
「赤城神社前の道は実はなかった?」
「北町や中町が長方形で途中で曲がる道がない理由?」
「神楽坂にも馬場があった?」
実際に歩きながら、歴史と変化を楽しみでみませんか。

◆ご質問などがありましたら、粋なまちづくり倶楽部副理事長 鈴木俊治までメールでご連絡ください。
 鈴木俊治 sshunji@shibaura-it.ac.jp

【お知らせ】 第三回神楽坂映画講座「『古本』に読む名優の素顔 ~名バイプレイヤーに知られざる名著あり~」 (2023/5/10)

満 員 御 礼


2023/5/10 第三回神楽坂映画講座

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神楽坂コモンズファースト主催・粋なまちづくり倶楽部協力の、「映画講座」開催のお知らせです。

〇 タイトル : 「『古本』に読む名優の素顔 ~名バイプレイヤーに知られざる名著あり~」

幾多の日本映画の名作や娯楽作を彩ってきた、銀幕のスター、名優、バイプレーヤーたち。その演技からはうかがい知れない趣味や素顔を、映画ではなく『古本』を通して読み解きます。
黒澤映画の常連・宮口精二が自費で出し続けた雑誌、名悪役・成田三樹夫の句集と内田朝雄の宮沢賢治論、時代劇スター・大友柳太朗の歌集、異色の俳優・大泉滉の野菜栽培ガイド、朝ドラにもなった浪花千栄子の自叙伝……。映像ではなく、活字を通した新たな「映画」の楽しみ方をお伝えします。

〇 日時 : 2023年 5月 10日(水) 19:00-20:30

〇 会場 : 神楽坂コモンズ 1st(本多横丁中ほど。「鉄マル」向かい側)

〇 講師 : 濵田研吾さん(ライター、飯田橋勤務)

〇 参加費 : ひとり 1,000円

〇 定員 : 15名(先着順)

●申込み :講座名、氏名、連絡先電話番号、メールアドレスを記載のうえ、以下へメールでお申込みください。
・メールアドレス event.commons@gmail.com
●主催  :神楽坂コモンズファースト
●協力  :粋なまちづくり倶楽部

「第111回 ボランティア募集説明会」を開催します。(2023/5/14)

第111回ボランティア募集説明会
2023年5月14日(日)16時~17時
神楽坂のまちの応援団/NPO法人粋なまちづくり倶楽部では、市民によるまちづくり活動を一緒に進めて頂けるボランティアの方々を募集致します。つきましては、Zoomによる説明会を開催いたしますので、ふるって参加下さい。

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●日 時:2023年5月14日(日)16時~17時
●会 場:Zoomによる説明
●参 加:下記に参加希望のメールをお送りください。
     ZoomのURLをお送りします。(締切 5/9)
●メール:ikimachi.setsumei@gmail.com



●お問い合わせ
 NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」事務局
・メール:ikimachi.setsumei@gmail.com
・HP :https://ikimachi.net/