2016年3月6日
神楽坂のまちの応援団/NPO法人粋なまちづくり倶楽部では、市民によるまちづくり活動を一緒に進めて頂けるボランティアの方々を大募集致します。つきましては説明会を開催いたしますので、ぜひご参加下さい。(参加無料・申込不要)
※説明会の他に、まちの案内人による神楽坂のまちあるきを行います。路地や横丁巡りをしながらまちの歴史や文化についての理解を深めて頂ければ幸いです。お楽しみに。
※説明会の他に、まちの案内人による神楽坂のまちあるきを行います。路地や横丁巡りをしながらまちの歴史や文化についての理解を深めて頂ければ幸いです。お楽しみに。
神楽坂大學講座
第161回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第128話
「神楽坂の歴史」 シリーズ第六回
花柳界のお父さんに教わる 神楽坂花柳界今昔
語り手 : 澁谷 信一郎 さん
(東京神楽坂組合会長/料亭「千月」主人)
■ 平成13年から昨年までの14年間、料亭と芸者さんの組合である「東京神楽坂組合」理事長
を務め、いまは組合会長として神楽坂花柳界を支え続ける澁谷信一郎さん。
花柳界の”お父さん“と慕われる澁谷信一郎さんは、料亭の息子として生まれ、戦中戦後から現在までの神楽坂花柳界を隅から隅まで知り尽くした神楽坂の達人です。
■ また、自ら包丁を握る料理人として数々の政財界人をもてなしてきた老舗料亭「千月」の
ご主人でもあります。
■ 今回はそんな澁谷さんに、花柳界の歴史、芸妓の歴史、花柳界の仕組みなどについて
お話しを伺います。
浅草・向島・赤坂・京都など各地の花街とも広く交友関係をもち、文学や邦楽などにも造詣が深い澁谷さん。その豊富な経験と教養に裏付けられたお話しを、江戸っ子のテンポ良い語り口で、ユーモアたっぷり、縦横無尽に展開していただきます。
■ 花柳界の基礎知識を得るとともに、その奥深さに触れる機会になれば幸いです。
ふるってご参加ください。
神楽坂大學講座
第160回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第127話
「神楽坂の歴史」 シリーズ第五回
美の永遠の探求者『泉鏡花』と牛込地区の文学者たち
語り手 : 飯田公子さん(龍公亭)
+神楽坂アーカイブズメンバー
■ 尾崎紅葉、夏目漱石、坪内逍遙が牛込地区に住んだため、この地は日本近代文学の発祥の地となったといえます。
特に紅葉が横寺町に住んだことにより、近代の文士たちの出入りが激しくなったようです。
■ その紅葉の門下生で日本文学最高峰の文学者として名前があがるのが、妖美と幻想の魔術師、美の永遠の探求者『泉鏡花』です。
神楽坂で生まれた『婦系図』や『高野聖』『歌行燈』によって、永井荷風・谷崎潤一郎らが傾倒しました。
ここ数年地元の人々と金沢の有志により顕彰活動も行われています。
特に神楽坂ではここ数年、鏡花作品のリーディングが熱心に行われてきました。
■ ふるってご参加ください。
神楽坂には多くのまちかどがあります。
そのうち、
・伝統的路地界隈の小建築
・神楽坂上交差点に面する複合建築
をテーマとして、明治大学生による提案発表と講評会を行います。
神楽坂の建築、まちづくりにご関心のある方、どうぞご参加ください。
※発表される内容は学生の設計演習の成果であり、実現を前提としたものではありません。
「神楽坂検定(初級)」
【日時】 2016年1月31日(日) 午後1時~午後2時
(12時30分受付開始)
【会場】 牛込箪笥地域センター 5階 「コンドル」
【対象】 「神楽坂検定(初級)」を受験したい方
【内容】 神楽坂の歴史・文化・地理・建築・店舗等全般について
概略の知識について出題(50問 ○×式)
【当日持参物】筆記用具(鉛筆・消しゴム)、受験票
【費用】 ひとり 1,000円(受験料として)
【申込み】 「神楽坂検定(初級)受験希望」と書いて、
氏名・年齢・住所・電話番号をご記入の上、
ファクスかメールでお申込みください。
1月20日頃までに受験票をお送りいたします。
・ファクス 03-5261-3464
・メール ikimachi.kentei@gmail.com
【合格発表】 2016年2月下旬に、本人に直接連絡のほか、
ホームページ・毘沙門天前掲示板に
合格者の受験番号を掲載の予定です。
なお、合格者には合格証を発行いたします。
【問合せ】 NPO法人粋なまちづくり倶楽部
・電話 050‐3558‐6260
・メール ikimachi.kentei@gmail.com
神楽坂毘沙門寄席 第36回「菊之丞の会」 2016/1/21
年明け最初の会に初登場の入船亭辰のこさんは、扇辰師匠のお弟子さん。前座噺の定番ともいえるお馴染み『子ほめ』の披露です。縞の着物が初々しく見えて微笑ましい感じです。会場の若いお客さまたちを中心になかなかの笑いをとりました。成長してほしい若手の一人として記憶したいと思います。
初春らしい明るいグレーのお召物に梅の紋の付いた黒羽織で菊之丞師匠。心なしか高座姿からは貫禄が感じられるようになりました。演目は講談から落語になった左甚五郎の名工物『三井の大黒』。噺の端々に関東と関西での仕事の手順や符牒の違いが出て、大工さん同士の噛み合わない展開にも興味深い一面があります。木彫りの大黒様がニッコリ笑う場面では、その御顔が目に浮かびました…今年は良いことあるかなぁ。
お仲入りのお楽しみ、ワインとソフトドリンクのサービスで温かくなった後、珍しく袴姿での再登場。菊之丞師の二席目は『幾代餅』です。実はこの「菊之丞の会」の記念すべき第1回のときの演目が、このネタだったんです。ちょうど10年前のことでした。ここまで長く続いてきたことは、師匠はもちろんのこと、運営・協力スタッフの皆さんにも感慨一入のことだと思います。そして一同がいつも感じているのは、お運びいただいたお客さまに心より御礼申し上げたい感謝の気持です。
お正月気分でいたらあっという間に1月もあとわずか、次の「菊の丞の会」は4月21日(木)です。また毎年恒例の「第8回神楽坂落語まつり」は、6月25日(土)・7月2日(土)の両日に開催されます。まもなく詳しい広報も開始されますが、チケット発売は4月中旬からの予定です。演芸ファンの皆さま、こちらもどうぞお楽しみに。
神楽坂がん子
※説明会の他に、まちの案内人による神楽坂のまちあるきを行います。路地や横丁巡りをしながらまちの歴史や文化についての理解を深めて頂ければ幸いです。お楽しみに。
神楽坂大學講座
第159回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第126話
「神楽坂の歴史」 シリーズ第四回
戦後から現在の神楽坂 までまとめて振り返り
語り手 : 山 下 馨 さん
(NPO法人 粋なまちづくり倶楽部 理事長)
■ 本年9月からスタートした、「神楽坂の歴史」シリーズの第四回です。
■ 戦前は、牛込一の繁華街として名をはせた神楽坂でしたが、東京大空襲で焦土と化してから現在に至るこの街の歩みには、多くのドラマがありました。
■ 今回は、どのようにして神楽坂が現在の賑わいを取り戻してきたのか、その様子を振り返ってみたいと思います。