粋なまちづくり倶楽部
登録ボランティアの皆様
ことしも早くも10月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋には神楽坂でも様々なイベントがあり、粋なまちづくり倶楽部も元気に活動しております。
10月16日(日)
UDBB car-free happy holiday
神楽坂
健常者も車椅子や高齢者体験(目が見えにくい、体の自由がきかないなど)をしながらまち歩きをし、まちのバリアフリーチェックをします。
10月30日(日)
震災復興支援サロン
2011年の東日本大震災、今年の熊本地震の復興の状況と課題について、神楽坂関係者で復興支援などに携わっている人たちからの報告と意見交換を行います。
10月に、粋なまちづくり倶楽部が主催もしくは中心的に参加するイベントとして、以下のふたつがあります。
当日、ボランティアとしてお手伝いいただける方を募集しています。
これまでにボランティア経験が無い方でももちろん活躍していただけますので、ぜひご参加ください。
参加可能な方は、できれば事前にご連絡いただければありがたいですが、当日飛び入りでも可能です。
これらのイベントの概要は、粋なまちづくり倶楽部ホームページにも掲載されています。
よろしくお願いいたします。
連絡先:鈴木俊治(粋なまちづくり倶楽部副理事長)
ssuzuki@hearts-design.com
10月16日(日) UDBB car-free happy holiday神楽坂
■主旨
神楽坂は近年多くの人たちが訪れるまちになりましたが、坂や狭い路地があり、それらはまちの魅力である一方、障がい者や高齢者にとっては行きにくい高い印象があります。そこで、誰にでも楽しんでいただけるまちにするために、健常者も車椅子や高齢者体験(目が見えにくい、体の自由がきかないなど)をしながらまち歩きをし、まちのバリアフリーチェックをします。地区外から高齢者や障がい者をお迎えして、まちのご案内もします。まち歩き後は、特設カフェで参加者のヒアリング、意見交換を行います。2020オリンピック・パラリンピックにむけて、神楽坂らしいユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。
■時間、場所
10:00-17:00 毘沙門天境内(少雨実施)
可能な方は、9:00にご参集ください。部分的な参加も可能です。
■ボランティアワークの内容
会場案内、呼び込み、ガイド補助、話し合いの記録・進行補助、設営・撤去 など
一般的な参加者としての参加も歓迎します。
10月30日(日) 震災復興支援サロン
■主旨
2011年の東日本大震災、今年の熊本地震の復興の状況と課題について、神楽坂関係者で復興支援などに携わっている人たちからの報告と意見交換を行います。被災地を忘れずに、また、神楽坂でなにができるか、考える機会になればと思います。
■時間、場所
13:00-17:00 高齢者福祉施設神楽坂1階地域サロン
可能な方は、12:00にご参集ください。部分的な参加も可能です。
■ボランティアワークの内容
会場設営、運営補助。一般的な参加者としての参加も歓迎します。
神楽坂毘沙門寄席 第38回 「菊之丞の会」 レポート 2016/10/08
神楽坂毘沙門寄席 第38回「菊之丞の会」 2016/10/6
開口一番は桃月庵はまぐりさん。神楽坂落語まつりでもお馴染み、桃月庵白酒師匠の一番弟子です。ちなみに二番弟子が「ひしもち」とはユニークですね。『手紙無筆』を基本に忠実に演じてくれて、その真面目さが爽やかな印象でした。経験を積んで良い噺家さんに育ってくれることでしょう。
菊之丞師匠は秋らしい縞の装いで高座に。一瞬にして場内の空気が変わります。落語の世界では常連の与太郎が『道具屋』で登場します。露店商ならではの「ゴミをはたく」「値を踏む」など独特の符丁が興味深く、与太郎とお客さんとの噛み合わない会話が笑いを誘います。舞台を現代のフリーマーケットに代えて新作落語にしてみたら…と想像してしまいました。
毎度のワインとソフトドリンクサービスのお仲入りで、会場の雰囲気もグッと和やかになりました。怪談噺の緊張感をヴィジュアル面からも高めようとの演出か、黒羽織の紋付姿の師匠、二席目は『もう半分』。酒飲みのお爺さんは、娘が吉原に身を売ってこしらえてくれた五十両をネコババされてしまいます。ワルに豹変する飲屋の女将さんの人物描写とセリフが秀逸でした。それにしてもお爺さんソックリの赤ん坊が、旨そうに行燈の油を飲むところは…おお怖っ!です。
ようやく東京も秋めいてきて、外歩きにも快適な季節となりました。10月15日(土)からの「神楽坂まち飛びフェスタ2016」、11月12日(土)、13日(日)の「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2016」と、この秋の神楽坂でも楽しみな催しが目白押しで、日本の伝統芸能や、落語、講談などの演芸もたくさん用意されています。詳しくはウェブサイト、パンフレット、ポスターなどの広報をご覧ください。
神楽坂がん子
神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第168回 (2016/10/7)
神楽坂大學講座
第168回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第135話
友禅染めとはなに?
~ 染色にたずさわる者として ~
語り手 : 多田 昌子 さん
(手描き友禅師 ・ 本願寺僧徒)
詳細PDF
■ 昨今、「友禅」ということばさえ忘れられつつありますが、友禅染めを中心に、“きもの文化”
の奥深さに魅了されている者としては、惜しまれてなりません。
■ めまぐるしく変化する現代に於いては、カルチャーとしての力しかなくなっているかと嘆く
ものの、それでも日本人としてきものにまつわる“きもの文化”を捨てがたいものと考えて
います。
■ “きもの文化”といっても、きものを着るということのみではありません。
白生地(しろきじ)を織ること(織る以前に蚕を飼い糸を紡ぐこと・染めること・仕立てること)。儀礼、
作法、きものが育てた習慣・習俗等、尽きることのない伝承の醍醐味があります。
■ 友禅染めの起源、友禅染めの技法、きものの再生、用途としてのきもの、芸術品としてのきもの…、話は尽きません。
■ 皆様のご参加をお待ちしています。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
https://ikimachi.net/
神楽坂 毘沙門寄席 第38回 菊之丞の会 (2016/10/6)
”第38回 菊之丞の会”
18:30 開場
19:00 開演
JR飯田橋駅、西口 徒歩10分
有楽町線飯田橋駅 B3出口 徒歩5分
東西線神楽坂駅(神楽坂口) 徒歩7分
大江戸線牛込神楽坂駅 A3出口 徒歩6分
落語 「お楽しみ」 古今亭菊之丞
-お仲入り-
落語 「もう半分」 古今亭菊之丞
※多くの皆様にお楽しみ頂けるよう、混み合う際は、お膝送りなどご協力下さい。
※足腰がご不自由で、どうしても座布団にお座りになれない方は受付にてお申し付け下さい。数は限られますが、椅子をご用意致します。
【チケット販売・予約】
《店舗販売》チケットは神楽坂通りの下記お店でお求め頂けます。
山下漆器店 新宿区神楽坂5-13(「神楽坂上」交差点近く)
電話03(3269)2385
・遠方の方は、電話、メールでのお申込みも受けつけています。
03-6426-1728
ikimachi.geinou@gmail.com
NPO法人 粋なまちづくり倶楽部(担当 日置)
受付時間 年末年始、土日祭日を除く月~金曜日 11時~18時
お名前、ご住所、電話番号、ご希望枚数をお知らせ下さい。
お支払いは当日、受付にて承ります。
なお当日のチケット交換は午後6時半までにお済ませ下さい。
また、一度お申し込み頂きますとキャンセルは出来ませんのであらかじめご了承下さい。
(担当 日置)
電話03-6426-1728
ikimachi.geinou@gmail.com
https://ikimachi.net/
菊之丞の会ポスター1回~38回
菊之丞の会ポスター1回~38回を公開しています。
【Copyright 2010-2016 Office Yamaguchi All Rights Reserved.】
【Illustration: 小森 傑(すぐる)】
※画像の無断使用は禁止しています。ご希望の場合はお問い合わせください。
全てのポスター一覧はこちら
「第74回 ボランティア説明会」を開催します。(2016/09/11)
2016年9月11日
神楽坂のまちの応援団/NPO法人粋なまちづくり倶楽部では、市民によるまちづくり活動を一緒に進めて頂けるボランティアの方々を大募集致します。つきましては説明会を開催いたしますので、ぜひご参加下さい。(参加無料・申込不要)
※説明会の他に、まちの案内人による神楽坂のまちあるきを行います。路地や横丁巡りをしながらまちの歴史や文化についての理解を深めて頂ければ幸いです。お楽しみに。
神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第167回 (2016/9/9)
神楽坂大學講座
第167回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第134話
ジェイン・ジェイコブスの目で見た神楽坂
~ 日本の大都市の死と生 ~
語り手 : 鈴木 俊治 さん
(NPO法人 粋なまちづくり倶楽部 副理事長)
■ 今年2016年は、アメリカやカナダで活躍し世界に大きな影響を与えた都市社会ジャーナリスト・活動家のジェイン・ジェイコブスの生誕100年にあたります。
■ 彼女が1961年に著した「アメリカ大都市の死と生 The Death and Life of Great
American Cities」には、都市に活力を与える4原則が示されており、今日改めて見直されています。
■ ジェインの目には神楽坂はどのように映るのでしょうか?それを踏まえた神楽坂のまちづくりの方向性は?歴史的かつ今日的な視点で考えます。
■ 皆様のご参加をお待ちしています。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
https://ikimachi.net/
神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第166回 (2016/8/5)
神楽坂大學講座
第166回 神楽坂まちづくりすまいづくり塾
神楽坂よもやま話シリーズ 第133話
和菓子を知る 日本の四季の彩と形「梅花亭」の和菓子づくり
語り手 : 井上 豪(いのうえ たけし)さん
(神楽坂 梅花亭 代表/新宿区ものづくりマイスター認定「技の名匠」全国和菓子協会「選・和菓子職」認定「優秀和菓子職」/厚生労働省認定「一級菓子製造技能士」)
■ 1935年(昭和10年)新宿の淀橋十二社にて創業の「梅花亭」は、戦後池袋にて営業再開。その後有楽町での支店展開など業容を拡大していくものの、「地域のお客さまに支えられてこそ永く商売していけるのではないか?」という思いから、街巡りを経て行き着いたのがここ神楽坂。
最初は支店としての開業でしたが、その後本店機能と工場の移転を果たして、名実共に「神楽坂 梅花亭」として、いまや地元の方々にも来街者にも大人気の和菓子店です。
■ 「安心安全、観て楽しく食べておいしい和菓子を」をモットーに、職人による手作業にこだわり「活きた和菓子」を目指す井上さんは、「世界をみても、これだけ細かく造形をこらして文化風習に沿ったスイーツはありません」とおっしゃいます。
■ 今回は、井上さんの和菓子作りの実演も挟みながら、梅花亭の歴史と和菓子作り、そして神楽坂への熱い思いをお話いただきます。
■ 皆様のご参加をお待ちしています。
(新宿区矢来町104)
最寄り駅:東西線「神楽坂」(アユミギャラリー斜め前)
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
NPO法人 「粋なまちづくり倶楽部」
℡ 050-3558-6260
ikimachi.setsumei@gmail.com
https://ikimachi.net/