神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第92回 (090313)

     NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 
   第92回神楽坂まちづくり・住まいづくり塾  
    よもやま話シリーズ 第60話

      「神楽坂の想い出」

話し手:  請地 直次郎さん 
      〈新宿区史跡めぐりの会調査研究員/弁天町在住〉   

■請地さんは弁天町にお住まいで、子供の頃は、神楽坂の裏道を
抜けて、市ヶ谷見付のお堀によく魚釣りに遊びにいらしていたそうです。
丁度、通り道には料亭が立ち並んでおり、釣った魚の話を
きっかけに芸者衆といろいろと会話を楽しんだとか。

■また、神楽坂下の飯田堀近くににあった神楽坂警察署では、剣道を
習ったりされていたとかで、昔の神楽坂の想い出がたくさんお有りのご様子。

■そこで、今回は、新宿区史跡めぐりの会の研究員としてもご活躍の
請地さんに楽しく神楽坂の想い出をして頂きます。

■皆様奮ってご参加下さい。

                   記

◇開催日時  平成21年3月13日(金)夜19時~21時

◇場  所   神楽坂通り商店会事務所     
       ・東新神楽坂エミネンス6階/新宿区神楽坂3丁目2
 
◇参加費(支援金) 活動への支援寄付金として 一般1000円。
学生500円。
             (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、
今後のNPO活動のための費用に充当させ
ていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
         「粋なまちづくり倶楽部」

◇共  催      神楽坂まちづくりの会

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
          ℡ 03-3260-6260
(新宿区西五軒町3-18-103 山下馨建築アトリエ内
/担当:山下 馨)

          ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、
まちづくり・すまいづくりに関するNPO法人として活動
しております。

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第91回 (090206)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 
第91回神楽坂まちづくり・住まいづくり塾  
よもやま話シリーズ 第59話

「建物保全と保存について」
~神楽坂の貴重な建物を残すには~

話し手:  三沢 浩 さん 
      〈建築家/三沢建築研究所代表/元東京理科大学講師〉   

◆三沢さんは、レーモンド建築設計事務所を経て独立し、ご自身の
設計事務所を主宰するかたわら、長年、東京理科大学講師として
神楽坂界隈で活躍され、今は、台東区下町塾新建・寺子屋講師
などの活動もされておられます。

◆建物保全や保存の分野では、帝国ホテル、中央郵便局、高崎市
群馬音楽センター、同井上邸(高崎哲学堂、レーモンド自邸)、
軽井沢夏の家(レーモンド邸)など数多くの案件に関わってこられました。

◆今回は、その成功事例や失敗事例を踏まえて、将来起こるであろう
神楽坂のまちにある貴重な建物の保全・保存活動のヒントを頂きたいと
思います。

◆皆様奮ってご参加下さい。
                   記

◇開催日時  平成21年2月6日(金)夜19時~21時

◇場  所   神楽坂通り商店会事務所     
       ・東新神楽坂エミネンス6階/新宿区神楽坂3丁目2
 
◇参加費(支援金) 活動への支援寄付金として 一般1000円。
学生500円。
             (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、
今後のNPO活動のための費用に充当させ
ていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
         「粋なまちづくり倶楽部」

◇共  催      神楽坂まちづくりの会

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
          ℡ 03-3260-6260
(新宿区西五軒町3-18-103 山下馨建築アトリエ内
/担当:山下 馨)

          ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、
まちづくり・すまいづくりに関するNPO法人として活動
しております。

神楽坂毘沙門寄席 第22回 「志らく四季の会 冬の部」  レポート 2009/01/29

第22回「志らく四季の会」-320

第22回 志らく四季の会 冬の部  09/1/29

今年初めての毘沙門寄席、お馴染み立川トリオの登場です。開口一番はホッコリ雰囲気のらく太さんで「親子酒」。禁酒は誓うものの、なかなか止められないのがお酒なのでしょうね。結局は親子ともども脱落。酒癖の悪い者同士なら、酔っ払っちゃった方が勝ち!?

あれこれ多方面で活躍の志ら乃さんは「初天神」。多くの噺家さんが講座にかけるネタだけに、随所に個性的な工夫が要求されます。連れてきた子供の世話も忘れて凧上げに熱中するハチャメチャおとっつあんを、志ら乃流で滑稽味たっぷりに演じてくれました。昔の初天神はさぞかし賑やかだったことでしょう。

志らく師匠登場で「茶の湯」。根岸の里に住む大家のご隠居さん、お金も時間も持て余す毎日に、何か風流な遊びを退屈しのぎにと考えます。されば茶の湯に挑戦と、知ったかぶりのまま茶葉を砕いたり、石鹸を粉にして加えたり、まさに地獄の茶会にと相成ります。茶筅の名がわからないまま「座敷ざさら」と言い換えるところは、多くの噺家さんの演じ方として聞いていましたが、これを「ピーター」と命名して爆笑を誘うあたりが、破天荒落語家志らく師の面目躍如たるところでしょうね。

お馴染みお仲入りワインの後、師匠のトリは「一文惜しみ」。あまり寄席などでも聞かれない噺だと思います。江戸っ子は宵越しの銭を持たない…なんてマクラから手拭を出そうとした師匠、楽屋に忘れてきたことに気付いて、さぁ大変!ここで客席は大爆笑。普段見せない志らくさんの素の一面を見たようで、何だか得したような気分を味わったは私だけだったでしょうか?一文惜しみは百両の損というお裁きの一席でした。

一年で最も寒い頃ですが、毘沙門天ではもう節分会のお知らせが。3月には「神楽坂伝統芸能2009」も開催されます。今年の春は寄席囃子とともに訪れそうで楽しみですね。

神楽坂がん子

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第90回 (090109)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 
第90回神楽坂まちづくり・住まいづくり塾  
よもやま話シリーズ 第58話

「長崎さるくから学ぶ、まち歩きから始まる観光まちづくり」
~都市観光とまちづくりを変えた”まち歩き博覧会・長崎さるく博”~

話し手:  坂本 二朗さん 
       〈坂本ガラス主人/神楽坂3丁目在住〉   

◆”さるく”とは長崎地方の方言でぶらぶら歩きのことです。
観光都市長崎では、”まち歩きによるまちづくり”という
いたってシンプルな都市観光動が盛んで、今では九州全域で
九州さるくをやろうという気運にまで拡大しています。

◆行政と市民との協働によって続けられている長崎さるくでは
既に400名を超えるガイドたちが誕生し、市民主体のまちづくり
体制が出来上がっています。

◆今回は、神楽坂の観光まちづくりを提唱、実践している坂本さんに、
都市観光とまちづくりを変えた”まち歩き博覧会・長崎さるく博”から
得られるヒントについてお話し頂きます。

◆皆様奮ってご参加下さい。
                   記

◇開催日時  平成21年1月9日(金)夜19時~21時

◇場  所   神楽坂通り商店会事務所     
       ・東新神楽坂エミネンス6階/新宿区神楽坂3丁目2
 
◇参加費(支援金) 活動への支援寄付金として 一般1000円。
学生500円。
             (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、
今後のNPO活動のための費用に充当させ
ていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
         「粋なまちづくり倶楽部」

◇共  催      神楽坂まちづくりの会

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
          ℡ 03-3260-6260
(新宿区西五軒町3-18-103 山下馨建築アトリエ内
/担当:山下 馨)

          ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、
まちづくり・すまいづくりに関するNPO法人として活動
しております。

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第89回 (081205)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 
第89回神楽坂まちづくり・住まいづくり塾 
よもやま話シリーズ 第57話

「神楽坂と和の楽しみ ~木造町屋再生物語~」

話し手:  志村 剛さん 
      〈筑土八幡町在住〉   

今回ご登場頂く志村さんは、芸者衆に投扇興を指南されるなど、
いかにも神楽坂愛好家らしい粋な方です。

その志村さんが、岩戸町にお持ちの町屋を改装、再生されました。

神楽坂花街に地続きの岩戸町に建っていたこの家屋は、当時の建て主と
江戸大工の粋な工夫が随所に見られる元置屋さんの建物で、志村さんは、
その価値を継承していくため、温存・再生することによって蘇らせました。

よもやま話57話は、粋な町屋再生に託した志村さんの想いをいろいろと
お聞き致します。

皆様、ぜひお楽しみに。

                   記

◇開催日時   平成20年12月5日(金)夜19時~21時

◇場  所    神楽坂通り商店会事務所     
       ・東新神楽坂エミネンス6階/新宿区神楽坂3丁目2
 
◇参加費(支援金) 活動への支援寄付金として 一般1000円。学生500円。
         ※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための
費用に充当させていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
         「粋なまちづくり倶楽部」

◇共  催    神楽坂まちづくりの会

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
         ℡ 03-3260-6260
(新宿区西五軒町3-18-103 山下馨建築アトリエ内
/担当:山下 馨)

        ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、
まちづくり・すまいづくりに関するNPO法人として活動しております。

神楽坂毘沙門寄席 第13回 「菊之丞の会」  レポート 2008/12/04

第13回「菊之丞の会」-320

毘沙門寄席 第十三回「菊之丞の会」               08/12/04

元気良く最初に登場は春風亭正太郎さん、正朝師匠たった一人のだから一番弟子だそうです。お馴染みの「たらちね」で八五郎の婚礼を滑稽味たっぷりに。若々しく張りのある発声には好感が持てます。

菊之丞師匠の一席目はご自身の失敗談をマクラに「替り目」へ。毎晩、酔っ払っては家の前で車屋を捕まえる旦那と、ひたすら車夫に謝るおカミさん。玄関を閉めた後に柔和な奥様の顔は豹変してしまいます。表情と間合いだけでの芸の見せ所に満場は爆笑。このネタのバイブルともいえる志ん生師匠の芸を受け継ぎながらも、新しい工夫をうまく取り入れて菊之丞流の噺に仕上がっていると感じました。今夜も新橋あたりでウロウロしているお父さんたちは、家に帰ると奥さんにどうあしらわれるのでしょうね?

林家花さん。女性初の紙切師…ということは世界でただ一人でしょうか?紙切りはデフォルメの芸、強調する特徴を一瞬のうちに鋏一丁で産み出していきます。会場のお客さんも一瞬にして作品になりました。初々しい花さんの活躍に期待します。

トリの菊之丞師は「干物箱」。苦労知らずで道楽者の若旦那、声色上手な善公に自分の身替りを頼み、その間に廓へ出掛けようとします。でも二階の善公、大旦那から矢継ぎ早の質問攻めに遭いバレそうになり、かぶった布団も剥がされて万事休す。そうとは知らない若旦那、親父さんに怒鳴られて、「善公は器用だ!親父そっくり」。三者の人物描写に力量が発揮される噺で、先の文楽さんの十八番でしたね。

早くも師走。あわただしい中でも笑う時間の余裕は大切にしたいものです。来る年も元気に毘沙門寄席でお会いしましょう。

神楽坂がん子

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第88回 (081107)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 
第88回神楽坂まちづくり・住まいづくり塾  
よもやま話シリーズ 第56話

「異色のオーディオマニアは、なぜ神楽坂にオーディオルームを開設したのか?」

話し手:  天野 洋さん  
      (会員制オーディオルーム「ディスクオーディオファイル」経営/
       津久戸町)

今回ご登場頂く天野洋さんは、静岡県生まれ。無類のオーディオマニア
としてその筋では有名です。天野さんのオーディオ遍歴は、学生時代から始まり
慶応義塾大学病院在勤中に弾みがつき、1992年アンプの設計技術者
Jeff Rowland 氏に運命的に出会ってから泥沼化(?)、特注製品の購入に
のめり込み始めたとのこと。その徹底ぶりは次第にオーディオ界に知られるようになり、
1996年 「別冊 ステレオサウンド誌 アナログバイブル」、季刊誌
「オーディオアクセサリー」のビートルズHi-Fi Project も紹介されています。
オーディオ機器の購入がほとんど無くなってからは、今度はLP の購入にのめり込み。
ついに、2000年 MFSLレコード盤の全作品の収集が完了。
さらに 2001年MFSLレコード盤のTEST PRESS 盤の収集に着手して現在に至るそうです。
2007年12月に、津久戸町にオーディオルームを構え、2008年4月、オーディオ
ルーム「ディスク オーディオファイル」を立ち上げ、 これは季刊誌Beat Soundに紹介されました。
以上のように、天野さんは、神楽坂の在勤者としても異色中の異色。
今回は、この天野さんからどんなお話しが聞けるか楽しみです。

皆様、ぜひお楽しみに。

                   記

◇開催日時  平成20年11月7日(金)夜19時~21時

◇場  所   神楽坂通り商店会事務所     
       ・東新神楽坂エミネンス6階/新宿区神楽坂3丁目2
 
◇参加費(支援金) 活動への支援寄付金として 一般1000円。
学生500円。
           (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、
今後のNPO活動のための費用に充当させていただ
             きます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
         「粋なまちづくり倶楽部」

◇共  催      神楽坂まちづくりの会

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
          ℡ 03-3260-6260
(新宿区西五軒町3-18-103 山下馨建築アトリエ内
/担当:山下 馨)

        ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、
まちづくり・すまいづくりに関するNPO法人として活動
しております。

神楽坂毘沙門寄席 第21回 「志らく四季の会 秋の部」  レポート 2008/10/30

第21回「志らく四季の会」-320

第21回 志らく四季の会 秋の部  08/10/30

「毘沙門寄席・志らく四季の会」も21回目を迎えたそうで、今日もお馴染み立川三人衆の登場です。

最初に講座に上る前座さんはさぞ難しいものと思われます。らく太さんは「太鼓腹」。鍼に凝った若旦那が人に打ちたくなってしまうから、さぁ大変!幇間一八は大ピンチです。

「真打昇進を前に革新を続ける志ら乃」のキャッチコピーらしく、いきなりフランス小咄をマクラにスタート。登場する人物二人の性格を、その表情描写と話術で聴かせる「長短」です。自分の周りにもこんな人いるな…とあなたも思いましたか?

志らく師匠の一席目は「野ざらし」。関西ではダイレクトに「骨釣り」です。お隣の浪人先生の話から、捨てられている骸骨を釣って供養してやると美女とお付き合いできると、浅はかな下心を抱いた八五郎は勇んで釣り場へ。ハチャメチャな暴走が爆笑を誘います。サゲも普通とは違って、師匠独自の工夫がありました。

ワインのサービスが楽しみな仲入りのあと、志らく師のトリは「浜野矩随」。講談ネタらしい一席です。円楽師匠が十八番にされてましたね。ここでも随所に破天荒なお笑いワールドが繰り広げられますが、後半は母子愛にホロリとさせられます。笑って泣いてまた笑って…松竹新喜劇ってこうでしたよね…年齢がバレてしまいますが。

暖かい毎日ですが、もう10月も終わり。どなたも気ぜわしくなる頃ですね。でも、楽しく笑って過ごす時間は大切にしたいものです。

神楽坂がん子

神楽坂毘沙門寄席 第12回 「菊之丞の会」  レポート 2008/09/25

第12回「菊之丞の会」-320

毘沙門寄席 第12回「菊之丞の会」08/9/25

初登場は正蔵師匠のお弟子さん、林家はな平さん。いきなりマクラなしで、「よく、付け焼刃はハゲやすいなんてぇことを申しますが…」。思わず「どこでそんなことよく言うの?」って、茶々を入れたくなるほど基本に忠実な「牛ほめ」です。今風の若者が難しいほめ言葉を必死に教える様は、何だか微笑ましく感じられました。

菊之丞師匠登場で一席目は「天狗裁き」。ともすると、同じやり取りの繰り返しでくどい噺にもなりがちですが、抜群の間の取り方が嫌味なく、会場の爆笑を次々に誘うのは「さすが!」。でも、本当のところはどんな夢だったんでしょう?口の堅い私にだけは、ちょっとだけでいいから聞かせて欲しいな。

仲入り後はお賑やかに「東京ガールズ」。小鈴・小夏・小糸さんのお姐さんお三方です。いきなり「高齢化社会のアイドル…」で笑わせて、舞台はパーッと明るくなりました。ヒネリの効いた「さのさ」に始まって、「不知火節」「品川甚句」の中にも現代社会の風刺ネタがふんだんに散りばめられています。最後は分かりやすいダジャレを、「サァ~皆さんご一緒に!」で会場は一体に!柳家紫文さんのお弟子さんと聞いて納得の芸達者ガールズです。

続いてトリは菊之丞師の廓噺「明烏」。確かに今や廓の世界は、話す方も聴く方も「行ったことはないけど…」の場所。知らない所なのに何故か不思議な魅力を感じます。所謂、現代のフーゾク街とは違って、男女が織りなす人情の機微が感じられるからでしょう。菊之丞の真骨頂をやり手のおばさんに見ました。目の配り方、アゴの引き方、手の使い方の巧みさは、そのまま歌舞伎の女形を思わせます。

終演後に境内へ出ると、仲入りのワインで少し火照った頬に宵の涼風があたります。神楽坂もそぞろ歩きに良い季節となりました。

神楽坂がん子

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第87回 (080905)

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    NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 
     第87回神楽坂まちづくり・住まいづくり塾  
       よもやま話シリーズ 第55話

   「神楽坂発展のきっかけとなったまちづくりのあれこれ」
     ~戦後低迷期から現在の人気商店街への転換~

話し手: 斎藤 弘次さん  
      (元 神楽坂通り商店会長)

■現在の神楽坂はマスコミでも多く取り上げられる、東京の中でも有数の
 人気のある街となっています。しかし、このにぎわいも、数年前までは、
 それほどのものではなく、どちらかといえば、戦後の長期低迷期の影を
 引きずっていたように思われます。

■それでは、神楽坂はどのような理由によって、今のような活気溢れる
 街に転換できたのか?その時期は?立役者は?

■今回は、戦前の夜店の賑わいを再興した「ほうずき市」、現在の神楽坂を
 予言した「神楽坂キーワード集」、地域の企業も巻き込み地域連帯を謳った
 「坂と堀の会」の結成等、まちのいろいろな活動に関するキーマンのお一人で
 ある斎藤さんにいろいろとお話しをお聞かせ頂きたいと思います。

 皆様奮ってご参加下さい。

                   記

◇開催日時  平成20年9月5日(金)夜19時~21時

◇場  所   神楽坂通り商店会事務所     
       ・東新神楽坂エミネンス6階/新宿区神楽坂3丁目2
 
◇参加費(支援金) 活動への支援寄付金として 一般1000円。
学生500円。
          (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、
今後のNPO活動のための費用に充当させ
ていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
         「粋なまちづくり倶楽部」

◇共  催      神楽坂まちづくりの会

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
           ℡ 03-3260-6260
(新宿区西五軒町3-18-103 山下馨建築アトリエ内
/担当:山下 馨)

           ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、
まちづくり・すまいづくりに関するNPO法人として
活動しております。