神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第141回 (140509)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 神楽坂大学講座
 
第141回 神楽坂まちづくり・住まいづくり塾 /よもやま話シリーズ第108話     

『父から引き継いだ「五十鈴」と共に』

語り手: 相田 茂さん(神楽坂 五十鈴 社長)
                 
会 場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室

■ 神楽坂の「五十鈴」は終戦直後の昭和21年に現社長のお父さん
(相田利市さん)によって創業されました。
甘味喫茶と和菓子販売の2本柱で多くの人に親しまれましたが、
その後平成2年の改装を機に現在の和菓子屋「五十鈴」になり、
発展を続けています。

■ 相田茂さん自身は、若い頃から和菓子つくりに専念、お店の経営に
尽力してきました。同時に商店会活動にも積極的に関わり、かつて
は事業部長として商店会の催しに「和~日本と遊ぼう」で長唄や狂
  言の出し物を手がけたりもしました。 

■ お店変遷の苦労話や事業部長としての貴重な体験談なども紹介して
いただきます。
どうかご奮ってご参加下さい。
                                                   
               記
 
◇開催日時    平成26年5月9日(金)夜19時~21時

◇場  所    高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室     
       ・新宿区矢来町104
          最寄り駅:東西線神楽坂駅 徒歩2分
          都営大江戸線牛込神楽坂駅 徒歩10分 

◇参加費(支援金)活動への支援寄付金として 一般1000円。学生500円。
     (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPOの
活動のための費用に充当させていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
      「粋なまちづくり倶楽部」

◇お問い合わせ   NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
          ℡ 03-3260-6260
  (新宿区赤城元町3-5-202山下馨建築アトリエ内/担当:山下 馨)
          ikimachi@syoutengai-web.net
  ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、まちづくり・
すまいづくりに関するNPO法人として活動しております。
https://ikimachi.net/

神楽坂 クエスト(140412)

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4月12日(土)
まちあるきイベント
「神楽坂QUEST(クエスト)」
のご案内
【神楽坂QUESTとは?】
神楽坂QUESTは、NPO法人粋なまちづくり倶楽部・神楽坂大學が主催する
『学ぶ』『歩く』『食べる』『話す』を掛け合わせたオリエンテーションイベントです。
神楽坂の街に隠れたクイズをチームで探しながら回答していくことで、神楽坂の
新たな魅力を発見することが出来ます。
優勝チームにはささやかな賞品を準備しています。

【参加要項】
日時:2014年4月12日(土)14時スタート(17時30分解散予定)
会場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階会議室(東京都新宿区矢来町104)
参加費:1500円
定員:20名 完全事前申込み 先着順 
申込み方法:kagurazakaquest@gmail.com まで「氏名・電話番号・参加人数」をメールして下さい
一人でもグループでも参加できます

神楽坂毘沙門寄席 第31回 「菊之丞の会」  レポート 2014/04/10

31回菊之丞の会-320

神楽坂毘沙門寄席 第31回「菊之丞の会」 2014/4/10

 前座修行中とおでこに書いてありそうな生真面目青年、柳家小かじさん初登場。三三師匠のお弟子さんです。開口一番『道灌』で元気よく笑わせてくれました。また来て欲しいと思わせる体格の良いクリクリ坊主さんでした。

 菊之丞師匠、縞の着物でにこやかに高座へ。「8億円借りてみたいですね~」と、いきなり社会風刺をチクリ。私たちの世界とは桁が違う金額がケータイメール1本で行ったり来たりって、信じられな?い。お馴染み『寝床』の面白さは、義太夫狂いの大店の旦那の表情変化のプロセスとでもいいましょうか。ウキウキと自分の義太夫の会を準備していたはずの顔から、誰も来たがらないことで怒り心頭へと一転。そこからまた機嫌を直し、相好をグズグズに崩していく様子の描写が見せどころ、聴かせどころでした。中央最前列で熱心に聴いていたかわいいお客さんがいたので、写真に入ってもらいました。「あすこはアタシの寝床なんでございます」と泣いた定吉どんは、このくらいの坊やだったんでしょうね。

 今回もワインサービスのお仲入り。続いての二席目は三遊亭圓朝作『死神』です。六代目圓生師匠の代表ネタでしたね。会ったこともないはずですが、何となく死神さんの風貌が目に浮かび怖かったものです。演じる噺家さんと時代に合わせて、死神を追い払うおまじないの文句が変わります。「アジャラカモクレン○○○○、テケレッツノパー!」の○○部分には、この日は話題のリケジョの名前が入って、場内がドッと沸きました。こんな風に病気が治せたら最高ですよね。

 桜も散って乾燥した好天が続いています。夜はまだまだ冷え込みます。公演のあとで一杯のお父さんたちもほどほどにご帰宅を。第6回「神楽坂落語まつり」は、6月28日(土)と7月6日(日)に開催されます。またどうぞお楽しみにお運びください。

神楽坂がん子

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第140回 (140404)

   NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 神楽坂大学講座
 
第140回神楽坂まちづくり・住まいづくり塾 /よもやま話シリーズ第107
話     

「白銀公園と渡部温」

語り手: 片桐 芳雄さん(日本女子大学名誉教授、愛知教育大学名誉教授)
                 
会 場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室

■白銀公園はまちのオアシスとして近隣の子供たちやお母さん方に人気の
ある場所です。
公園は元幕臣渡部温の屋敷跡でした。その渡部温こそ維新後初めて
「通俗伊蘇普物語」を翻訳し、「標柱・訂正康煕字典」をものにし、
後にロープ製造の東京製綱を起こし牛込区会副議長などをつとめた
多才な人でした。
■今回の語り手の片桐芳雄さんは渡部温の曽孫にあたる方で、現在タウン誌
『かぐらむら』に「白銀公園を遺し人 渡部温物語」を執筆しておられま
  す。郷土の偉人にまつわる興味深い話が次々に飛び出してきそうです。
■どうかご奮ってご参加下さい。
                                                   
               記
 
◇開催日時    平成26年4月4日(金)夜19時~21時

◇場  所    高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室     
       ・新宿区矢来町104
          最寄り駅:東西線神楽坂駅 徒歩2分
          都営大江戸線牛込神楽坂駅 徒歩10分 

◇参加費(支援金)活動への支援寄付金として 一般1000円。学生500円。
     (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための
費用に充当させていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
      「粋なまちづくり倶楽部」

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
         ℡ 03-3260-6260
新宿区赤城元町3-5-202山下馨建築アトリエ内/担当:山下 馨)
          ikimachi@syoutengai-web.net

      ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、まちづくり・
すまいづくりに関するNPO法人として活動しております。
https://ikimachi.net/

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第139回 (140307)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 神楽坂大学講座
 
第139回 神楽坂まちづくり・住まいづくり塾 /よもやま話シリーズ第106話     

語り手:千葉 優子さん(宮城道雄記念館資料室長)
 牧瀬 しずえさん(   々  事務局長)

会 場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室

■ 今年は日本が世界に誇る偉大な箏曲家である宮城道雄氏の生誕120年に
  あたります。 氏は14才のとき処女作「水の変態」を作曲し、以降洋楽を学び
  名曲 「春の海」ほか多数の名曲を残し、国際的な名声を博しました。
 
■ 今回は昭和53年に開館した宮城道雄記念館(中町35)に初めから関わられた、
  千葉優子さん、牧瀬しずえさんの2人をお迎えし、宮城道雄氏の業績全般並びに
  一昨々年に指定された国登録有形文化財「検校(けんぎょう)の間」などについても
  お話しをしていただきます。

■ どうかご奮ってご参加下さい。                                                   
               記
 
◇開催日時   平成26年3月7日(金)夜19時~21時

◇場  所   高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室     
      ・新宿区矢来町104
         最寄り駅:東西線神楽坂駅 徒歩2分
         都営大江戸線牛込神楽坂駅 徒歩10分 

◇参加費(支援金)活動への支援寄付金として 一般1,000円。学生500円。
     (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のため
に充当させていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
     「粋なまちづくり倶楽部」

◇お問い合わせ NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
        ℡ 03-3260-6260
(新宿区赤城元町3-5-202山下馨建築アトリエ内/担当:山下 馨)
         ikimachi@syoutengai-web.net
  ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、まちづくり・
すまいづくりに関するNPO法人として活動しております。
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神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第138回 (140207)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 神楽坂大学講座
 
第138回 神楽坂まちづくり・住まいづくり塾 /よもやま話シリーズ第105話     

「神楽坂の戦後60年を見続けて」

語り手:山下 弘子さん(神楽坂5丁目 山下漆器店店主)

会 場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室

■ 太平洋戦争下の昭和20年4月と5月の空襲で神楽坂のまちは全て灰燼に
帰しました。
その復興の真っただ中の昭和22年に山下漆器店は開店しました。
  店主 故 山下東さんの生地、福井県から材木を取り寄せ、しっかりした
お店ができあがりました。その翌年にそこにお嫁入りしたのが、
現在お店を取り仕切っておられる山下弘子さんです。 
■ 昭和と同じ年を重ねられた山下さんは、4人の男子を育てながら神楽坂の
戦後66年を見続けてきました。
「専門店が沢山あり、時々三味線の音が聞こえ、向こう三軒両隣の濃いふ
れあいのある素敵なまちでした」「神楽坂はん子さんの美声も聞こえて
きましたよ」と。 さらにはご自分のお店も被害をこうむった火事の話も
含めて昔の話に花がさきます。
■ どうかご期待ください。                                                 
             記
 
◇開催日時    平成26年2月7日(金)夜19時~21時

◇場  所    高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室     
      ・新宿区矢来町104
          最寄り駅:東西線神楽坂駅 徒歩2分
          都営大江戸線牛込神楽坂駅 徒歩10分 

◇参加費(支援金)活動への支援寄付金として一般1000円。学生500円。
       (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO
活動のための費用に充当させていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
      「粋なまちづくり倶楽部」

◇お問い合わせ   NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
         ℡ 03-3260-6260
(新宿区赤城元町3-5-202山下馨建築アトリエ内/担当:山下 馨)
          ikimachi@syoutengai-web.net

 ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、まちづくり・
すまいづくりに関するNPO法人として活動しております。
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神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第137回 (140117)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 神楽坂大学講座
 
第137回 神楽坂まちづくり・住まいづくり塾 /よもやま話シリーズ第104話     

「お話合いサロンに行こう」

語り手:奈須野 稔久さん(赤城元町町会長)

会 場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室

■ 平成24年4月から高齢者福祉施設1Fのフロアで毎木曜日10時から14時まで,「お話合いサロン」活動を続けているのは赤城元町町会の皆さん。特に奈須野稔久超会長は他の役員の方々と一緒になって、話し合いの場を率先してリードしておられる。
「まちのこと、各人の健康のことなど、大いに語り合おう」と、サロンはオープンだ
■ 核家族化の進行にともなうためか、ここ赤城元町も町会の寄り合う機会が減っていった。
「安全で安心のまちを維持するためにも」地域の人々との日常の触れあいは絶対に欠かすことはできない。今や各地の都市において「市民の場」をつくる運動が起きている。
まちづくりは拠点づくりである。ここから明るい声が出なければまちは衰退してゆく。
■ 今回は赤城元町のこのサロンについてお話をしていただきます。どうかご期待ください。
                                                   
               記
 
◇開催日時      平成26年1月17日(金)夜19時~21時

◇場  所      高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室     
         ・新宿区矢来町104
            最寄り駅:東西線神楽坂駅 徒歩2分
            都営大江戸線牛込神楽坂駅 徒歩10分 

◇参加費(支援金)  活動への支援寄付金として 一般1000円。学生500円。
     (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、
今後NPO活動のための費用に充当させていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
        「粋なまちづくり倶楽部」

◇お問い合わせ    NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
           ℡ 03-3260-6260
    (新宿区赤城元町3-5-202山下馨建築アトリエ内/担当:山下 馨)
            ikimachi@syoutengai-web.net

            ※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、まちづくり・
すまいづくりに関するNPO法人として活動しております。
https://ikimachi.net/

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第136回 (131206)

NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」主催 神楽坂大学講座
 
第136回 神楽坂まちづくり・住まいづくり塾/よもやま話シリーズ第103
話     

「金沢発 神楽坂育ち 「神楽坂まかないこすめ」の8年間」

語り手:立川 真由美 さん   (株式会社ディーフィット代表取締役)

会 場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室

■ 軽子坂通りに本店を据えて多くの女性客から絶大な支持を得ている
「神楽坂まかないこすめ本店」は、平成18年の開店以来成長を続け
スカイツリー・ソラマチ,大阪、仙台、羽田・成田国際空港など選り
すぐれたスポット8ヵ所に店舗展開をしています。

■ 金沢の金箔製造現場100年の時間から生まれたあぶらとり紙など
女性の美肌づくりのあくなき探求は、ハンドクリームや洗顔せっけ
んなどに結実し、新商品の開発につながっています。
近々ニューヨーク、パリへの店舗進出構想もあるようです。
■ 「金沢に似たまち神楽坂に拠点をおいたからにはまちになじみ、
地域に貢献することを念じています」と語る立川真由美さんの
お話に、どうかご期待ください。
                                                   
               記
 
◇開催日時      平成25年12月6日(金)夜19時~21時

◇場  所      高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室     
         ・新宿区矢来町104
            最寄り駅:東西線神楽坂駅 徒歩2分
            都営大江戸線牛込神楽坂駅 徒歩10分 

◇参加費(支援金) 活動への支援寄付金として 一般1000円。学生500円。
     (※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動の
ための費用に充当させていただきます。)

◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人
        「粋なまちづくり倶楽部」

◇お問い合わせ    NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」塾事務局
           ℡ 03-3260-6260
    (新宿区赤城元町3-5-202山下馨建築アトリエ内/担当:山下 馨)
            ikimachi@syoutengai-web.net

※「粋なまちづくり倶楽部」は、東京都の認証をうけ、
まちづくり・すまいづくりに関するNPO法人として活動しております。
https://ikimachi.net/

神楽坂毘沙門寄席 第30回 「菊之丞の会」  レポート 2013/12/05

第30回菊之丞の会-320

神楽坂毘沙門寄席 第30回「菊之丞の会」 2013/12/5

前回に続いて登場の入船亭ゆう京さん、『たらちね』の開口一番です。「自らことの姓名は~」の言い立てが少し違った長めの型でしたが、よどみなく歯切れよく笑わせてくれました。この調子で二ツ目、真打へと駆け昇って欲しいですね。

菊之丞師匠、にこやかに高座へ。噺家さんの出とお辞儀の仕方にも各々違いがありますが、師匠は一瞬会場を見渡してからニッコリ笑顔で頭を下げます。世間話のようなマクラからお馴染みの一席『短命』へ。勘の鈍い植木職人と訳知り顔の大家さんとのチグハグなやりとりが笑わせます。終盤はパワフルなおかみさんの存在感が凄い!茶碗にご飯をよそうにもお櫃からそのままダイレクト。しゃもじなんざぁ要りません。強く生き抜く女はこれでなきゃと納得です。それで旦那さんも長命なら文句なしでしょう。

今回はワインや発泡酒、スピリッツのサービスも加わってのお仲入りでした。続いての二席目は『文七元結』。三遊亭圓朝師のこの名作人情噺は、お芝居でもよく上演されます。前に私も尾上菊五郎の長兵衛、菊之助の文七役を大いに楽しみました。次に是非観てみたいのは片岡秀太郎丈の吉原佐野槌の女将でしょうか。こんなキャスティングを勝手に考えたりするのも、落語を聴くときの自己流の楽しみ方にしています。博打で身を滅ぼしてしまった左官職人、親思いのけなげな娘、それを愛する後妻のおカミさん、大店の旦那と使用人…巧みに演じ分けられた様々な登場人物の中に、一人も悪人が登場しなかったことに後で気付かされます。

先月後半の小春日和から、今日まで好天が続いています。終演後のおじさんたちは今夜も居酒屋放浪ですか?次回の菊之丞の会は来年4月3日(木)。鬼が笑う間もなく月日は流れますが、どうぞまたお運びください。笑門来福…皆様にとって良い年が訪れますよう。

神楽坂がん子

神楽坂 まちづくり・住まいづくり塾 第135回 (131101)

第135回 神楽坂まちづくり・住まいづくり塾 /よもやま話シリーズ第102話     
「須磨子を巡る男たち ~ 島村抱月・坪内逍遙・河竹繁俊・中山晋平・川村花菱」
語り手; 石川 利江 さん  ( 長野市在住 )
会 場:高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室

■今年は神楽坂を拠点に近代演劇『芸術座』が誕生して100年目の年にあたります。
その芸術座の大スター松井須磨子ー周りの男たちはそれぞれの世界で多くの功績を
残す傑出した才を持っていました。それぞれの関わりや彼らが須磨子を語る言葉から、
須磨子の実像と虚像に迫ります。
■今回の語り手はかつて『松井須磨子 パッションー炎のごとく』(信州人物風土記1銀河
書房 昭和61年刊)を執筆された石川利江さんで、須磨子と同郷の長野市からお迎え
します。100年の時空を超えて、『須磨子の真実』を語っていただきます。
■どうか神楽坂周辺の多くの人々に聞いて頂きたいと考えています。ご期待ください。

      記
◇開催日時 平成25年11月1日(金)夜19時~21時
◇場  所 高齢者福祉施設「神楽坂」1階 地域会議室 ・新宿区矢来町104
最寄り駅:東西線神楽坂駅 徒歩2分
都営大江戸線牛込神楽坂駅徒歩10分 
◇参加費(支援金)  活動への支援寄付金として 一般1000円。学生500円。
(※寄付金は会場費、資料代、通信費の他、今後のNPO活動のための費用に充当させていただきます。)
◇主  催  神楽坂発まちづくり・すまいづくりNPO法人「粋なまちづくり倶楽部」